“动画:命运石之门/剧集”的版本间的差异
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− | {{ | + | {{日文|秋葉原を拠点に活動している発明サークル、未来ガジェット研究所(通称:ラボ)の設立者、岡部倫太郎はサークルメンバーで幼なじみの椎名まゆりとともに、ラジ館で行われる中鉢博士の講演へと足を運んだ。講演の最中、中鉢博士が提唱するタイムマシン理論に異議を唱えた岡部は、ひとりの少女に連れ出される。彼女の名は牧瀬紅莉栖。米国の科学誌に論文を発表するほどの才媛である。しかし──紅莉栖と別れた直後、ラジ館に悲鳴が響く。駆けつけた岡部が見たのは、先ほど知り合ったばかりの紅莉栖が、無惨にも血の海に沈んでいた姿であった。動転した岡部はラボのメンバーのダルこと橋田至に、事件の顛末をケータイでメールする。送信ボタンを押した瞬間、岡部の周囲が静寂に包まれ、秋葉原の街から人影が消えた。一瞬の混乱ののち、ようやく現実世界へと引き戻された岡部が見たのは、ラジ館に落着した人工衛星と思しき物体であった。ときに、2010年7月28日──ここより、運命石の扉(シュタインズ・ゲート)が開かれる。}} |
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− | {{ | + | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" |
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ:浜崎博嗣 | ||
+ | 演出:おざわかずひろ | ||
+ | 作画監督:中村和久 | ||
+ | |||
+ | 原画:中田正彦 池上太郎 佐藤天昭 吉田伊久雄 | ||
+ | 松永辰 藤原巧和 服部薫 服部夏美 | ||
+ | 二宮壮史 冨谷美香 大和田彩乃 木宮亮介 | ||
+ | |||
+ | 松原一之 きみしま幾智 武市直子 | ||
+ | 浦田かおり 大島縁 中村和久 | ||
+ | |||
+ | 第2原画:星野真澄 西願宏子 大西秀明 岩崎麻利子 | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 青木悠 渡辺舞 倉本真実 | ||
+ | 鈴木優介 川井美穂 孫家隆 加納さゆり 田津奈々子 | ||
+ | 武佐友紀子 牛尾優衣 元廣和恵 鈴木三音子 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 奥井恵美子 山崎久美子 天本洋介 千葉陽子 古賀真利江 | ||
+ | 前田千妙 渡邉裕美 加藤明美 土岐智子 | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 衛藤功二 菊池梨恵 金鉱洙 関野剛嗣 | ||
+ | 温水陽子 本間貴将 矢中勝 矢野祐子 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 | ||
+ | 設楽希 高橋宏司 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:安本乃涼 | ||
+ | 色指定・検査:岡宮志帆 | ||
+ | 制作進行:福永佳祐</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#02. 时间跳跃的偏执狂 -Time Travel Paranoia-|02}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-04-12</small> | ||
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+ | {{日文|中鉢博士の講演が行われたラジ館で、何者かによって刺殺された牧瀬紅莉栖。しかし、ATFで行われたセミナーに参加した岡部が目にしたのは、何事もなかったように講義する紅莉栖の姿であった。殺されたはずの紅莉栖が生きている──理解を超えた出来事に混乱する岡部であったが、変異はそれだけではなかった。 2000年ごろにインターネット上を騒がしたジョン・タイターという自称未来人。10年の時を経て、巨大掲示板“@ちゃんねる”に彼を名乗る人物が再び現れたが、岡部以外は誰ひとりとして彼の存在を覚えてはいなかった。岡部はフェイリスのいるメイド喫茶に向かう途中、希少なレトロPC“IBN5100”を探している桐生萌郁と出会う。ラボに戻った岡部は電話レンジ(仮)の再実験を行うが──レンジの中に入れたはずのバナナはゲルバナと化し、テーブル上の房へと戻っていた。予期せぬ実験結果に驚く岡部とダル。そして、そこに姿を現したのは牧瀬紅莉栖その人であった。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ:佐藤卓哉 | ||
+ | 演出:池田重隆 | ||
+ | 作画監督:池上太郎 | ||
+ | |||
+ | 原画:坂井久太 大島縁 岩崎麻利子 武市直子 | ||
+ | 浦田かおり 冨谷美香 木宮亮介 大和田彩乃 | ||
+ | |||
+ | 吉田伊久雄 松永辰 服部薫 | ||
+ | 服部夏美 近有希 青嶋克巳 | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 青木悠 渡辺舞 倉本真実 | ||
+ | 貞本奈津子 増田優紗 望月恵美 田津奈々子 鈴木三音子 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 井上泉 袴田純子 吉田春加 砂原直子 古河寿子 | ||
+ | 三留裕美 牟田智美 山本瑞恵 成田照美 高橋祐 | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 衛藤功二 菊池梨恵 関野剛嗣 矢中勝 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 | ||
+ | 設楽希 高橋宏司 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:井上高宏 | ||
+ | 色指定・検査:岡宮志帆 | ||
+ | 制作進行:松本将拓</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#03. 并列过程的偏执狂 -Parallel World Paranoia-|03}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-04-19</small> | ||
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+ | {{日文|未来ガジェット研究所にて、「電話レンジ(仮)」の実験を行う岡部とダル。レンジ内にあったはずのバナナはゲル状と化し、レンジから離れた場所にある房に戻るという驚くべき結果となった。その実験を偶然目撃していた牧瀬紅莉栖に促されて再実験を行った岡部は、「電話レンジ(仮)」には過去にメールを送信する機能があり、擬似的な「タイムマシン」のようなものではないかと推測する。紅莉栖はタイムマシンの存在を認めようとせず、未来ガジェット研究所をあとにした。一方、「電話レンジ(仮)」のタイムマシン仮説を立証しようとする岡部は、ジョン・タイターが@ちゃんねるに書き込んだ「未来ではSERNがタイムマシンを管理している」という記述を思い出す。ダルにSERNをハッキングさせた岡部は、職員の電子メールのやりとりを発見し、SERNが公式に否定しているミニブラックホールの生成に成功している事を知る。タイムトラベルを実現するために、ブラックホールを使った理論が存在するのである。そして、一通のメールには次のように書かれていた。「HUMAN IS DEAD MISMATCH」と――。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ:サトウシンジ | ||
+ | 演出:若林漢二 | ||
+ | 作画監督:佐藤天昭 | ||
+ | 作監協力:坂井久太 若林漢二 | ||
+ | |||
+ | 原画:冨岡寛 松永辰 兵渡勝 大島縁 木宮亮介 | ||
+ | 柴田志朗 新井伸浩 片山敬介 冨永詠一 二宮壮史 | ||
+ | |||
+ | 中村和久 吉田伊久雄 武市直子 大和田彩乃 | ||
+ | 沖田篤志 若林漢二 稲吉朝子 佐藤天昭 | ||
+ | |||
+ | 第2原画:大西秀明 今久保洋介 | ||
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+ | 動画:安本乃涼 原和泉 青木悠 渡辺舞 松浦可奈 | ||
+ | 田津奈々子 増田優紗 山本洋平 孫家隆 小橋幸亮 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish | ||
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+ | 仕上:Wish | ||
+ | 高橋友子 滝川ひかる 江草大樹 長谷川美枝 山瀬仁美 | ||
+ | 楠本麻耶 木下将兵 松本由美 大鰐奈保子 中川緑 | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 衛藤功二 菊池梨恵 関野剛嗣 矢中勝 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 | ||
+ | 設楽希 高橋宏司 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:井上高宏 | ||
+ | 色指定・検査:久島早映子 | ||
+ | 制作進行:加藤晋一朗</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#04. 空谈彷徨的交汇 -Interpreter Rendezvous-|04}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-04-26</small> | ||
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+ | {{日文|ハッキングしたSERN職員の電子メールに書かれていた「Human is Dead,mismatch 」の文字は、岡部とダルに戦慄を与えた。彼らはさらなるハッキングを行おうと試みるが、謎のプログラムコードに阻まれてしまう。岡部は鈴羽やジョン・タイターとのやりとりで知ったパーソナルコンピューター、“IBN5100”の存在を思い出す。そのレトロPCは、BASICが登場する以前のコードで記されたプログラムを解析できるマシンであった。SERNのコードをハッキングする鍵はIBN5100にあると推測し、その所在を探していた岡部の元に、意外な人物から情報がもたらされる。情報提供者であるフェイリスによると、彼女の父親がIBN5100を所有していたことがあり、現在は秋葉原の柳林神社に奉納しているという。柳林神社に向かった岡部は、そこであっけなくIBN5100と対面することに。神主のるかの父によると、IBN5100を奉納した人物――おそらくはフェイリスの父――は、「いつかこのパソコンを必要とする若者が現れるから、大事にとっておくように」との言葉を残していた。まさしく運命の巡り合わせ──シュタインズ・ゲートの選択に岡部は興奮しながら、居合わせた紅莉栖とともにIBN5100をラボへと運ぶのであった。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ・演出:おざわかずひろ | ||
+ | 作画監督:中田正彦 | ||
+ | |||
+ | 原画:坂井久太 大島縁 木宮亮介 二宮壮史 藤本真由 | ||
+ | 星野真澄 服部夏美 服部薫 南雲紋 佐藤利幸 | ||
+ | |||
+ | 津熊健徳 飯島弘也 武市直子 坂元恵美 佐々木昌彦 | ||
+ | 村谷貴志 吉井弘幸 稲吉朝子 中村和久 | ||
+ | |||
+ | 第2原画: | ||
+ | 松永辰 佐藤天昭 冨谷美香 | ||
+ | 浦田かおり 今久保洋介 大和田彩乃 | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 青木悠 渡辺舞 村井夏織 | ||
+ | 中智あすか 斉藤香 中林蘭子 西田政司 武佐友紀子 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 高橋祐 大谷道代 寺島伸弥 渡辺美智子 大本真希 | ||
+ | 阿部優香 泉貴明 竹内一美 三上幸恵 岩見麻衣子 | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 衛藤功二 菊池梨恵 関野剛嗣 矢中勝 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 | ||
+ | 設楽希 高橋宏司 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:安本乃涼 | ||
+ | 色指定・検査:岡宮志帆 | ||
+ | 制作進行:福永佳祐</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#05. 电荷冲突的交汇 -Starmine Rendezvous-|05}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-05-03</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|SERNのハッキングに必要なIBN5100をラボまで運んできた岡部と紅莉栖は、ブラウン管工房の片付けをする鈴羽と出会う。紅莉栖とは初対面のはずの鈴羽であったが、なぜか紅莉栖に対して激しい敵対心を見せる。その理由を訪ねる岡部に、彼女は「牧瀬紅莉栖には気をつけて」と忠告するのであった。IBN5100を修理した岡部、ダル、紅莉栖の3人はSERNへのハッキングを再開する。そして、手に入れた資料から恐るべき事実が明らかになる。ゼリーマンズレポートと呼ばれるその資料には、SERNが40年以上前からタイムトラベル実験に着手しており、人体実験をも行っていたことが記されていた。凄惨な実験結果にショックを受ける一同。しかし、岡部はSERNに先行して完璧なタイムマシンを作り上げる事を紅莉栖に宣言するのであった。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ・演出:池田重隆 | ||
+ | 作画監督:坂井久太 | ||
+ | |||
+ | 原画:坂井久太 中村和久 大和田彩乃 松永辰 武市直子 | ||
+ | 大西秀明 能地清 岩崎麻利子 青嶋克巳 木宮亮介 | ||
+ | |||
+ | 浦田かおり 冨谷美香 熊谷勝弘 | ||
+ | 大石美絵 服部夏美 服部薫 | ||
+ | |||
+ | 第2原画:尾関晴美 森貞之 | ||
+ | |||
+ | 動画:原和泉 安本乃涼 青木悠 渡辺舞 井上高宏 | ||
+ | 鈴木優介 望月恵美 中智あすか 加納さゆり 武佐友紀子 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish アニメアール GAINAX | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 斎藤知津江 野間口麻美 金光洋靖 藤原優実 | ||
+ | 山下沙弥香 藤巻淳子 小林三木 斎藤翠 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:アニメーションタイム イーゲルネスト | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 衛藤功二 菊池梨恵 関野剛嗣 矢中勝 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 高橋宏司 | ||
+ | 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:原和泉 | ||
+ | 色指定・検査:久島早映子 | ||
+ | 制作進行:松本将拓</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#06. 蝶翼的发散 -Butterfly Effect's Divergence-|06}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-05-10</small> | ||
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+ | {{日文|SERNへのハッキングに成功した岡部は、未来ガジェット研究所にラボメンを集め、円卓会議を開催する。そこで、自分たちが偶然発見した“過去へ送れるメール”を「Dメール」と命名する。特定の時間帯にメールを送信することで「電話レンジ(仮)」が放電現象を起こし、Dメールが送られると仮定した岡部は、検証すべく実験を再開。結果、「電話レンジ(仮)」の中に入れたバナナはゲルバナとなり、紅莉栖が送った岡部宛のメールは5日前の日付で届いた。世紀の大発見に浮かれる岡部であったが、危険な人体実験をもいとわないSERNの秘密を知り、さらには無関係のまゆりを巻き込んだことに一抹の不安を覚える。翌日、IBN5100を見学しようとラボに訪れた萌郁に、偶然にもDメールの存在を知られてしまった岡部は、秘密の保持のために、急遽彼女をラボメンナンバー005に認定することになる。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:横谷昌宏 | ||
+ | 絵コンテ:村川健一郎 | ||
+ | 演出:平向智子 | ||
+ | 作画監督:青野厚司 | ||
+ | |||
+ | 原画:太田和寛 大島緑 服部夏美 服部薫 別所正直 | ||
+ | 熊田明子 藤原巧和 武市直子 冨谷美香 大和田彩乃 | ||
+ | |||
+ | 本村晃一 吉田伊久雄 寺田浩之 | ||
+ | 高井浩一 二宮壮史 松永辰 | ||
+ | |||
+ | 第2原画:浦田かおり | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 青木悠 渡辺舞 村井夏織 | ||
+ | 平戸加奈子 斉藤香 鈴木三音子 倉本真実 西田政司 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish サンライズ アニタス神戸 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 平出真弓 大谷道代 梅村利恵子 笹愛美 | ||
+ | 楢崎光弘 北沢理絵 白戸勝彦 高橋雅仁 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:アニメーションタイム スタジオエル | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 衛藤功二 菊池梨恵 関野剛嗣 矢中勝 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 高橋宏司 | ||
+ | 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:安本乃涼 | ||
+ | 色指定・検査:岡宮志帆 | ||
+ | 制作進行:江口大輔</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#07. 断层的发散 -Divergence Singularity-|07}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-05-17</small> | ||
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+ | {{日文|岡部はセカンドエディションバージョン1.03に改造した「電話レンジ(仮)」を使い、Dメールで過去を改変する実験を思いつく。紅莉栖はタイムパラドックスを危惧するが、討議の結果、ロト6の3等当選番号を記したメールを、1週間前の岡部自身に送ることに。そして、メールを送信した瞬間、岡部は世界が歪むような奇妙な感覚に襲われる。周囲との微妙な齟齬にとまどう岡部の元に、1週間前に岡部から当選番号を教えられたというるかが現れ、ロト6を購入したものの番号を間違えはずれてしまったという。そして、先程までなかったはずのドクトルペッパーがなぜかラボの机の上にあった。そう──驚くべきことに、Dメールを送った瞬間、過去が書き換わり、世界は改変されたのだ。その場に居合わせたにも関わらず、ラボメンたちは誰も実験のことを覚えておらず、改変前の記憶を持つ者は岡部ひとりであった。この不可思議な現象をジョン・タイターに訪ねた岡部は、自分が世界線を移動しても記憶を保持できる希有な存在ではないかと指摘される。さらに、タイターは岡部にこういうのだった。「ダイバージェンス1%の向こう側に世界を導き、世界の救世主になってほしい」と。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:根元歳三 | ||
+ | 絵コンテ:加藤敏幸 | ||
+ | 演出:下田久人 | ||
+ | 作画監督:武本大介 | ||
+ | 作監協力:池上太郎 大島緑 川田剛 | ||
+ | |||
+ | 原画:本田敬一 石堂伸晴 青井清年 中尾友治 松井誠 | ||
+ | 大森理恵 阿部弘樹 稲田正輝 上野泰寛 | ||
+ | |||
+ | 第2原画: | ||
+ | 操神涼子 高波祐太 加治木史 喜多千秋 越優哉 | ||
+ | Han Minki 大和田彩乃 | ||
+ | |||
+ | マウス 菁画舎 TNK 九州アニメーション | ||
+ | |||
+ | 動画:高波祐太 加治木史 | ||
+ | |||
+ | 動画協力: | ||
+ | マウス じんぶん 旭陽動画 | ||
+ | 旭プロダクション 宮城白石スタジオ Wish | ||
+ | |||
+ | 仕上:小鹿絵理 相原彩子 吉岡友希 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:じんぶん 旭陽動画 Wish | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 衛藤功二 菊池梨恵 関野剛嗣 矢中勝 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 高橋宏司 | ||
+ | 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:柴田欣也 | ||
+ | 色指定・検査:吉岡友希 | ||
+ | 制作進行:鬼頭賢生 石野哲平 | ||
+ | アニメーション協力:旭プロダクション</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#08. 梦幻的恒定状态 -Chaos Theory Homeostasis-|08}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-05-24</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|ジョン・タイターから「救世主になってほしい」とのメールを受け取った岡部は、ダルと紅莉栖に、過去を司る女神作戦(オペレーション・ウルド)の再開を告げる。そして、岡部は自分だけに世界線変動前の記憶を保持する特殊な能力「リーディング・シュタイナー」があることを示唆する。その能力を立証するために、Dメールの実験を重ねる岡部たちは、4日前の萌郁に“ケータイの機種変更をするな”というDメールを送る。その結果、世界線は変動し、萌郁の行動が変わり、彼女がラボに来なかったという過去に改変されてしまった。そして、Dメールの話を立ち聞きしたるかから“女の子になりたい”と打ち明けられる。岡部らは、るかの母親のポケベルに、「野菜をたくさん食べると女の子が生まれる」という俗説に従って、野菜を食べることを勧めるメッセージをDメールで送った。その直後──岡部を再び奇妙な感覚が襲う。リーディング・シュタイナーが発動したが、るかの外見には一見なんの変化も観られなかった。確かに世界線は変動したはずなのだが…}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:根元歳三 | ||
+ | 絵コンテ・演出:若林漢二 | ||
+ | 作画監督:池上太郎 | ||
+ | |||
+ | 原画:坂井久太 池上太郎 木宮亮介 高瀬健一 池田有 | ||
+ | 大島緑 川田剛 松永辰 新井伸浩 兵渡勝 | ||
+ | |||
+ | 黒石崇裕 武藤信宏 二宮壮史 | ||
+ | 吉田伊久雄 冨谷美香 若林漢二 | ||
+ | |||
+ | 第2原画:武市直子 | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 青木悠 渡辺舞 | ||
+ | 渡邉八恵子 増田菜摘 加納さゆり 望月恵美 | ||
+ | 田津奈々子 周佐祥子 村井夏織 西山千夏 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish 太観アニメ UNION-CHO | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 井上昭子 岡本ひろみ 村上由恵 熊田真子 | ||
+ | 角野江美 望月順子 若林洋子 柴田恵美 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:デファー イーゲルネスト | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 衛藤功二 菊池梨恵 関野剛嗣 矢中勝 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 高橋宏司 | ||
+ | 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:安本乃涼 | ||
+ | 色指定・検査:久島早映子 | ||
+ | 制作進行:加藤晋一郎</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#09. 幻相的恒定状态 -Chaos Theory Homeostasis-|09}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-05-31</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|フェイリスに「過去にメールを送る」話を聞かれてしまった岡部とダル。その後、岡部は円卓会議にて「電話レンジ(仮)」を使った物理的タイムトラベルの可能性に言及するが、紅莉栖に否定される。その後、SERNへのハッキング状況をダルに確認した岡部は、ラボからIBN5100がなくなっていることに気付く。これまでに送ったDメールによって過去が少しずつ改変され、IBN5100を手に入れていないという歴史が紡がれてしまったのだ。岡部は再びIBN5100を入手しようとするが、奉納されていたはずの柳林神社にそのレトロPCはもうなかった。IBN5100の持ち主を知るフェイリスに話を聞こうと、彼女の自宅に向かった岡部たち。フェイリスはその情報と引き替えに、10年前に1通のDメールを送らせてほしいと交換条件を出してきた。やむを得ず承諾した岡部がDメールを送らせると、リーディング・シュタイナーが発動。目の前には、さっきまでいなかったはずのフェイリスの父がいた。そして、フェイリスの家を出た岡部たちを待っていた光景は──萌え系の店がまったく見あたらない電気街・秋葉原の姿であった。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ・演出:小林智樹 | ||
+ | 作画監督:中村和久 | ||
+ | |||
+ | 原画:吉田伊久雄 村中博美 市原圭子 富永里都 | ||
+ | 今野亜希子 上村牧子 岩崎麻利子 武市直子 | ||
+ | 服部夏美 服部薫 佐々木昌彦 近有希 | ||
+ | 坂元恵美 村上真紀 浦田かおり 大和田彩乃 | ||
+ | |||
+ | 第2原画: | ||
+ | 和田ゆうじ 濱口明 中川洋未 | ||
+ | |||
+ | 動画:原和泉 安本乃涼 青木悠 渡辺舞 | ||
+ | 渡邉八恵子 増田菜摘 丸山収 斉藤香 | ||
+ | 井上高宏 鈴木優介 倉本真実 貞本奈津子 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish アニタス神戸 GAINAX | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 菊地和子 長尾朱美 上村貴子 加藤里恵 | ||
+ | 厚見祐希 鈴木美代子 田中恵梨香 入江千尋 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:イーグルネスト AIC宝塚 | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 衛藤功二 関野剛嗣 矢中勝 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 | ||
+ | 高橋宏司 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:原和泉 | ||
+ | 色指定・検査:岡宮志帆 | ||
+ | 制作進行:土田大亮</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#10. 相生的恒定状态 -Chaos Theory Homeostasis-|10}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-06-07</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|フェイリスが送ったDメールによって、秋葉原の街から「萌え」が消え去ってしまった。しかし、メイクイーン+ニャン2がなくなっていても、岡部たちはフェイリスと知り合っており、彼らの人間関係に大きな変化はなかった。だが、Dメールによってるかの性別が女性に変わっており、その事実を知らなかった岡部はるかを傷つけてしまう。鈴羽に誘われてサイクリングに出かけた岡部は、彼女が父親捜しのために秋葉原にやってきたこと、明日父親に会えるかもしれないという話を聞かされる。いずれにせよこの街を離れるという鈴羽のために、岡部はお別れ会を開こうとラボメンたちに提案するが──そのとき岡部の携帯電話に「お前を見ているぞ」と書かれた差出人不明のメールが届いた。真っ赤なゼリーが写された添付画像に不安を覚えながらも、お別れ会の準備を整える。だが、鈴羽がラボに姿を現すことはなかった。鈴羽からメールが届き、突然の別れにショックを受ける岡部。彼は半日前の自分に鈴羽を尾行するようにDメールを送る。その結果鈴羽はもう少しだけこの街で父親捜しを続けることになった。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:横谷昌宏 | ||
+ | 絵コンテ・演出:おざわかずひろ | ||
+ | 作画監督:稲吉智重 稲吉朝子 | ||
+ | |||
+ | 原画:井村学 大杉尚弘 藤原麻記子 木宮亮介 | ||
+ | 服部夏美 服部薫 冨谷美香 南雲紋 | ||
+ | 伊藤良太 小松原聖 | ||
+ | |||
+ | 池上太郎 吉井弘幸 稲吉智重 稲吉朝子 | ||
+ | |||
+ | 第2原画: | ||
+ | 金崎達樹 大和田彩乃 佐々木昌彦 大島縁 | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 青木悠 渡辺舞 | ||
+ | 渡邉八恵子 増田菜摘 岸香織 村井夏織 | ||
+ | 平戸加奈子 斉藤香 鈴木三音子 中智あすか 小橋幸亮 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish 太観アニメ UNION-CHO | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 伊藤良樹 手嶋明美 上田みず恵 天本陽介 | ||
+ | 古賀真利江 牟田智美 加藤明美 土岐智子 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:アニメーションタイム スタジオOZ | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 衛藤功二 菊池梨恵 関野剛嗣 矢中勝 | ||
+ | マッドハウス | ||
+ | 池田尚 伊奈淳子 猪田薫 岡田昌子 桐山成代 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 | ||
+ | 高橋宏司 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:安本乃涼 | ||
+ | 色指定・検査:久島早映子 | ||
+ | 制作進行:福永佳佑</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#11. 时空境界的教义 -Dogma in Event Horizon-|11}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-06-14</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|岡部はDメール実験をするために、鈴羽に天王寺の目を引きつけてほしいと頼む。彼の目論みは失敗に終わるが、ブラウン管工房にある42型ブラウン管こそが「電話レンジ(仮)」によるDメール送信の鍵であると判明した。電話レンジ(仮)の仕組みを解明できた紅莉栖はDメールに代わり、人間の脳にある記憶データを圧縮して過去の自分に送る方法、いわゆるタイムリープ実験を考案する。すぐさま「電話レンジ(仮)」をタイムリープマシンに改造するためのパーツを集めてきた岡部だったが、なぜか紅莉栖はためらいを見せる。紅莉栖によると物理学者である彼女の父親との間に確執があり、タイムリープマシンを完成させた場合、関係を修復できないかも知れない、という。岡部はそんな紅莉栖に、タイムリープマシンが完成したらいっしょに父親に会いに行こうと約束するのだった。しばらく泊まり込むという紅莉栖とまゆりをラボに残し、買い物に出かけた岡部のケータイに一通のメールが届く。メールを開くと「おまえは知りすぎた」というメッセージと、血まみれの人形の首が写し出された。まゆりの身を案じてラボへ急行した岡部だったが、彼の心配はひとまず杞憂に終わる。しかし、ダルによるとラボとSERNのネットワークがいつの間にかつながっており、何者かにアクセスされた形跡があることがわかった。岡部は身辺に近付く恐怖に動揺を隠せなかった。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ:池田重隆 | ||
+ | 演出:小林公二 | ||
+ | 作画監督:佐藤天昭 川田剛 中村和久 いがりたかし 坂井久太 池上太郎 | ||
+ | |||
+ | 原画:中村和久 川田剛 青嶋克己 鈴木孝典 福瀬敏史 | ||
+ | 中田誠 岩崎麻利子 大石美絵 松永辰 吉田伊久雄 | ||
+ | |||
+ | 近有希 大島縁 武市直子 浦田かおり | ||
+ | |||
+ | 第2原画:大和田彩乃 | ||
+ | |||
+ | 動画:原和泉 安本乃涼 青木悠 渡辺舞 | ||
+ | 渡邉八恵子 増田菜摘 岸香織 井上高宏 | ||
+ | 鈴木優介 望月恵美 加納さゆり 小橋幸亮 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish スタジオパストラル 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 奥井恵美子 千葉陽子 長谷川美枝 前田千妙 | ||
+ | 松本由美 山本瑞恵 成田照美 中川緑 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:アニメーションタイム スタジオギムレット | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 衛藤功二 関野剛嗣 矢中勝 | ||
+ | マッドハウス | ||
+ | 池田尚 伊奈淳子 猪田薫 岡田昌子 桐山成代 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 | ||
+ | 高橋宏司 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:原和泉 | ||
+ | 色指定・検査:岡宮志帆 | ||
+ | 制作進行:松本将拓</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#12. 静止界限的教义 -Dogma in Ergosphere-|12}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-06-21</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|7000万年前の荒野に時間跳躍する夢を見た岡部。白昼夢のような奇妙な感覚から目を覚ますと、まゆりが泊まり込みで制作していたコスプレ衣装、そして紅莉栖のタイムリープマシンが完成を迎えていた。ついに“時空を超える装置”を手に入れた岡部たち。しかし、岡部はタイムリープマシンの実験を中止。事実を世間に公表し、研究機関に装置を託すことを決める。ラボメンたちも岡部の決断に賛同し、それぞれの労をねぎらうためにパーティーが開かれる。犬猿の仲である紅莉栖と鈴羽も顔を合わせるが、まゆりの気遣いで和やかなものに。だが、穏やかな空気がにわかに破られる。テレビには緊急ニュースが映し出されていた。爆弾テロの予告によって秋葉原駅を通るJR各線が運転を見合わせるというニュースに、岡部は悪い予感を覚え、鈴羽はなにかを言いかけてひとり飛び出してしまう。そして、彼女と入れ替わるように、5人の武装した男たちがラボに押し入ってきた。彼らに続いて岡部らの前に現れたのは、黒いライダースーツに身を包んだ桐生萌郁であった。彼女の目的は完成したばかりのタイムリープマシンと開発者たちの身柄の確保。そして、「椎名まゆりは、必要ない…」と言うと、彼女の眉間に銃口を向けて引き金を引いたのだった。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ:佐藤卓哉 | ||
+ | 演出:立川譲 | ||
+ | 作画監督:坂井久太 | ||
+ | |||
+ | 原画:坂井久太 大和田彩乃 浦田かおり 松永辰 | ||
+ | 岩崎麻利子 冨谷美香 服部夏美 服部薫 | ||
+ | |||
+ | 木宮亮介 大島縁 武市直子 池上太郎 | ||
+ | |||
+ | 第2原画:逆井淳美 | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 青木悠 渡辺舞 | ||
+ | 渡邉八恵子 増田菜摘 岸香織 来田遼太郎 | ||
+ | 田津奈々子 鈴木三音子 坂野日香莉 興津綾乃 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 砂原直子 天本洋介 山瀬仁美 渡邉裕美 | ||
+ | 木下将兵 竹内一美 大鰐奈保子 岩見麻衣子 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:アニメーションタイム | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 衛藤功二 関野剛嗣 矢中勝 | ||
+ | マッドハウス | ||
+ | 池田尚 伊奈淳子 猪田薫 | ||
+ | 岡田昌子 桐山成代 上原伸一 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 | ||
+ | 高橋宏司 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:安本乃涼 | ||
+ | 色指定・検査:久島早映子 | ||
+ | 制作進行:松本将拓</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#13. 形而上的坏死 -Metaphysics Necrosis-|13}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-06-28</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|ラボを強襲してきた萌郁の凶弾に倒れたまゆり。最悪の事態を前にして身動きが取れない岡部たちだったが、そこに姿を消したはずの鈴羽が現れる。素早い動きで襲撃者たちを次々と倒した彼女は、「42」「ブラウン管」「点灯済み」とつぶやく。それを聞いた紅莉栖は完成したばかりのタイムリープマシンを起動させ、岡部は過去へ時間を巻き戻すべく叫んだ――「跳べよぉぉぉぉっ!」。ふと我に返ると、岡部は惨劇から数時間前にタイムリープしていた。ラボメンたちにパーティーの中止を告げる。岡部の唐突な行動に戸惑う紅莉栖たち。岡部はまゆりを探し出し、一緒に逃げ回るが、萌郁の乗っていた自動車にまゆりは轢かれてしまう。再びタイムリープした岡部は秋葉原駅を避け、まゆりを連れて地下鉄へ向かった。だが、駅構内に電車が乗り入れてきた瞬間、まゆりは天王寺の娘、綯に突き飛ばされる。まゆりの死は避けようのない結果なのか……。それでも、岡部はまゆりを助けることを決意する。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ:佐藤卓哉 | ||
+ | 演出:下田久人 | ||
+ | 作画監督:青野厚司 | ||
+ | 作画監督協力:川田剛 中村和久 池上太郎 吉井弘幸 大島縁 二宮壮史 | ||
+ | |||
+ | 原画:いがりたかし 中田正彦 松永辰 大島縁 岩崎麻利子 | ||
+ | 冨谷美香 服部夏美 服部薫 浦田かおり 大和田彩乃 | ||
+ | |||
+ | 津熊健徳 佐々木昌彦 荒木俊彦 | ||
+ | 松尾真彦 藤原巧和 青野厚司 | ||
+ | |||
+ | 第2原画: | ||
+ | 佐藤天昭 青木悠 熊岡利治 黒瀬大輔 | ||
+ | |||
+ | 動画:渡辺舞 増田菜摘 岸香織 渡邉八恵子 坂野日香莉 | ||
+ | 岸本健宏 興津綾乃 来田遼太郎 井上高宏 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish アニタス神戸 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 伊藤敦子 井上泉 砂原直子 三留裕美 | ||
+ | 大本真希 泉貴明 小林美紀 三上幸恵 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:アニメーションタイム イーゲルネスト | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 衛藤功二 杉浦美徳 関野剛嗣 | ||
+ | 本田敏恵 前田有紀 矢中勝 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 | ||
+ | 高橋宏司 別府光太郎 鈴木麻子 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:井上高宏 | ||
+ | 色指定・検査:岡宮志帆 | ||
+ | 制作進行:福永佳佑 坂田龍之介</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#14. 形而下的坏死 -Physically Necrosis-|14}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-07-05</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|まゆりの命を救うため、タイムリープを繰り返す岡部。だが、どれだけ試みようと、「まゆりの死」という結果は変わらなかった。岡部は萌郁たちの襲撃自体を回避することができないか、と考え、タイムマシンの新情報を入手した、というメールを餌に萌郁を呼び出す。萌郁と再会した岡部はすぐさま彼女の銃を奪い、萌郁がIBN5100を探すラウンダーであることと、彼女たちがラボを襲撃した理由を聞き出すが、彼女の仲間によって岡部は捕らえられる。かろうじて逃走に成功して、ラボへ戻るが、またもまゆりは萌郁の手によって殺されてしまった。タイムリープを行うものの、運命のように同じ結果に収束していくことに絶望する岡部。彼の状況を察した紅莉栖に岡部はすべてを話し、彼女の協力を得ることにする。残された時間が少ないため、5時間前にタイムリープした岡部。まゆりを救う作戦を練り始めた岡部と紅莉栖の前に突然、鈴羽が姿を見せる。すべてを知っているかのように鈴羽は語った――まゆりを救うにはこの世界線がどこにあるかを示す数値“ダイバージェンス”が1%を超えたβ世界線に到達する必要がある、と。彼女に連れられてラジ館の屋上へ赴いた岡部と紅莉栖。落着した人工衛星のかたわらに立って、鈴羽は衝撃の事実をふたりに告げる。「あたしは2036年から来たタイムトラベラー、ジョン・タイターだよ」と。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ:浜崎博嗣 若林漢二 | ||
+ | 演出:若林漢二 | ||
+ | 作画監督:川田剛 松原一之 | ||
+ | 作画監督協力:若林漢二 大島縁 | ||
+ | |||
+ | 原画:若林漢二 浜崎博嗣 上村牧子 | ||
+ | 片山敬介 武藤信宏 中村和久 | ||
+ | |||
+ | 池田有 木宮亮介 大島縁 川田剛 | ||
+ | |||
+ | 第2原画: | ||
+ | 浦田かおり 佐々木昌彦 溝口悦子 青木悠 | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 渡辺舞 渡邉八恵子 | ||
+ | 増田菜摘 岸香織 丸山収 菅沢龍弘 | ||
+ | 周佐祥子 田中祥恵 小橋幸亮 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 袴田淳子 滝川ひかる 寺島伸弥 江草大樹 | ||
+ | 渡辺美智子 楠本麻耶 石川直樹 藤巻淳子 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:デファー アーク・クリエイション | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 杉浦美穂 関野剛嗣 | ||
+ | 本田敏恵 前田有紀 矢中勝 | ||
+ | |||
+ | 美術ボード:二嶋隆文 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 | ||
+ | 高橋宏司 鈴木麻子 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:安本乃涼 | ||
+ | 色指定・検査:久島早映子 | ||
+ | 制作進行:加藤晋一朗 三木公介</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#15. 亡环上的坏死 -Missing Link Necrosis-|15}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-07-12</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|2036年からやってきた鈴羽は、岡部と紅莉栖に未来の姿を伝えた。SERNがタイムマシンの力で世界を支配していること、鈴羽がレジスタンスであること、「電話レンジ(仮)」がSERNのタイムマシン開発の決定打になったこと……。そして、岡部がラジ館の前でダルに送った最初のDメールがSERNの通信傍受システムに引っ掛かり、それがラボ襲撃の引き金となったという。DメールをSERNのデータベースから削除すれば、SERNがタイムマシンの開発に成功しなかったβ世界線へ移ることが可能になる。だが、データベースにアクセスするにはIBN5100が不可欠であり、鈴羽はIBN5100を現在の岡部へ託すため、これから1975年へ跳ぶという。しかし、鈴羽が乗ってきたタイムマシンは雷雨によって故障しており、起動しなかった。タイムマシンを修理するためタイムリープした岡部は、ラボメンに鈴羽の正体とタイムマシンについて明かす。タイムマシンの修理をダルに一任した岡部はまゆりの提案を受け、形見のピンバッジを手に鈴羽の父親捜しを再開。ラボメンたちの惜しみない協力に感謝する鈴羽。タイムマシンの修理の目処が見えてきたそのとき、岡部のケータイに街で出会った露天商からの知らせが入る。「ピンバッジの男がわかった」と……。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:横谷昌宏 | ||
+ | 絵コンテ・演出:小林智樹 | ||
+ | 作画監督:池上太郎 武本大介 | ||
+ | |||
+ | 原画:池上太郎 武本大介 加瀬政広 冨谷美香 | ||
+ | 服部夏美 服部薫 岩崎麻利子 越後光崇 | ||
+ | 野口啓生 熊谷勝弘 首藤裕美 近藤瑠衣 | ||
+ | 中川洋未 武市直子 山本真嗣 大西秀明 | ||
+ | |||
+ | 吉田伊久雄 松永辰 浦田かおり | ||
+ | 青木悠 溝口悦子 武藤信宏 | ||
+ | |||
+ | 第2原画協力:AI ライジングフォース | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 渡辺舞 渡邉八恵子 増田菜摘 | ||
+ | 丸山収 来田遼太郎 岸本健宏 小橋幸亮 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish アニタス神戸 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 斎藤知津江 中尾聡子 吉田春加 藤原優実 | ||
+ | 山下沙弥香 阿部優香 斎藤翠 北沢理絵 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:アニタス神戸 アニメーションタイム | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 阿部恵津子 衛藤功二 菊池明子 杉浦美穂 | ||
+ | 関野剛嗣 中村瑛利子 本田敏恵 前田有紀 矢中勝 | ||
+ | |||
+ | 美術ボード:二嶋隆文 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 | ||
+ | 高橋宏司 鈴木麻子 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:井上高宏 | ||
+ | 色指定・検査:岡宮志帆 | ||
+ | 制作進行:松本将拓 松崎寛樹</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#16. 不可逆的坏死 -Sacrificial Necrosis-|16}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-07-19</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|露天商にピンバッジを注文したのはダルだった。鈴羽のタイムマシンは過去にしか跳べず、1975年に行けばもう戻ってこられない――そのことを知ったダルは、父親が見つからなかった場合、ウソでも鈴羽を喜ばせようとピンバッジを注文しに来たのだった。やがてタイムマシンの修理が終わり、鈴羽との別れの時が迫る。そのとき、まゆりが唐突に「鈴羽の父親はダルである」と言いだす。父娘は予想外の形で再会を果たし、鈴羽は1975年へと旅立っていった。その後、ラボに戻った岡部は、訪ねてきた天王寺裕吾から一通の手紙を受け取る。差出人は10年前に他界した“橋田鈴”という女性で、天王寺の恩人だという。その手紙には橋田鈴、つまり鈴羽が、タイムマシンの修理が不十分だったために時間跳躍のショックで記憶喪失になり、そのせいでIBN5100を入手できなかったことが切々と綴られ、「こんな人生、無意味だった」と締めくくられていた。彼女の死因は自殺だった。鈴羽に不幸な結末をもたらした、タイムマシン故障の原因が雷雨の晩に送った鈴羽を引き止めるDメールにあると理解した岡部は、それを取り消すDメールを送る。こうして8月10日以降の鈴羽との思い出や父娘の邂逅をすべて犠牲にして、世界線は変動した。橋田鈴は新たな世界線においても10年前に他界していたが、死因は病死となっていた。そして、変動後のダイバージェンスメーターの数値は1%を超えておらず、β世界線には未だ到達していないが、8月13日の20時になってもラウンダーの襲撃はなく、まゆりは死なないままだった……果たして運命は変えられたのか?}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:横谷昌宏 | ||
+ | 絵コンテ:村川建一郎 | ||
+ | 演出:平向智子 | ||
+ | 作画監督:中村和久 吉井弘幸 | ||
+ | |||
+ | 原画:中村和久 吉井弘幸 大島縁 村中博美 | ||
+ | 岡本秀康 岡崎信浩 寺田浩之 吉田弘子 | ||
+ | 津田崇 大西秀明 上西麻耶 吉崎雅博 | ||
+ | 末広直貴 服部薫 村谷貴志 西岡夕樹 | ||
+ | |||
+ | 松下清志 宮本武史 首藤裕美 野口啓生 大和田彩乃 | ||
+ | 松永辰 浦田かおり 武市直子 碇谷敦 吉田伊久雄 | ||
+ | |||
+ | 第2原画協力: | ||
+ | 青木悠 佐藤利幸 金崎達樹 | ||
+ | 熊岡利治 和田ゆうじ 薮本和彦 | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 渡辺舞 渡邉八恵子 増田菜摘 | ||
+ | 岸香織 加納さゆり 武佐友紀子 望月恵美 小橋幸亮 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 高橋祐 金光洋靖 笹愛美 村田茉奈美 | ||
+ | 田尻佳奈子 久納友香里 吉田政之 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:スタジオギムレット スタジオアド | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 関野剛嗣 前田有紀 矢中勝 | ||
+ | スタジオ天神 | ||
+ | 諸熊倫子 黒田佳子 曽根川玲美 太平荘子 | ||
+ | |||
+ | 美術ボード:二嶋隆文 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 | ||
+ | 高橋宏司 鈴木麻子 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:安本乃涼 | ||
+ | 色指定・検査:久島早映子 | ||
+ | 制作進行:川越崇弘 坂田龍之介</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#17. 虚像歪曲的情意综 -Sacrificial Necrosis-|17}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-07-26</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|8月14日の夜、ラウンダーは過去の襲撃から一日遅れて姿を現し、まゆりはまたも命を落としてしまう。タイムリープした岡部は、これまでの経緯を紅莉栖に相談する。β世界線に行くためには、IBN5100を使ってSERNが持っている岡部たちのデータを消さなくてはならない。IBN5100を手に入れるために、これまでに送ったDメールをすべて取り消していこうという紅莉栖の仮説を元に、岡部は送ったDメールの順番で、フェイリスを捜しに向かった。そのときフェイリスは、「雷ネット・アクセスバトラーズ」の大会で負かしたヴァイラルアタッカーズに仕返しのために追われていた。岡部はフェイリスと一緒に秋葉原の街を逃げ回りながら、秋葉原から萌えを消し去ったDメールを取り消すようにと彼女を説得する。「メイクイーン+ニャン2」があった場所でフェイリスは、自らが送ったDメールの内容を岡部に告白する。フェイリスのDメールとは、10年前の飛行機事故で亡くなったはずの彼女の父を生き返らせる……というものだったのだ。ヴァイラルアタッカーズに追い詰められて窮地に陥った岡部たちだったが、駆けつけたフェイリスの父によって間一髪救われる。フェイリスの父にIBN5100の行方を岡部がたずねると、それも娘を救うためにすでに手放してしまったという。フェイリスは、まゆりの命を救うために永い夢から醒めること決意する。かくして、フェイリスのDメールは取り消され、秋葉原は萌えの街へとその姿を取り戻したのだった。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:根元歳三 | ||
+ | 絵コンテ:浜崎博嗣 佐藤卓哉 池田重隆 | ||
+ | 演出:小林公二 | ||
+ | 作画監督:いがりたかし 新井伸浩 池上太郎 | ||
+ | 作監協力:中村和久 | ||
+ | |||
+ | 原画:坂井久太 いがりたかし 新井伸浩 大島縁 | ||
+ | 服部夏美 服部薫 武市直子 岩崎麻利子 | ||
+ | 冨谷美香 浦田かおり 佐藤天昭 池上太郎 | ||
+ | |||
+ | 沖田篤志 坂元恵美 和田祐二 沼津雅人 今久保洋介 | ||
+ | 八田浩司 松尾真彦 青木麻貴 片山敬介 松永辰 | ||
+ | |||
+ | 第2原画協力: | ||
+ | 青木悠 渡辺舞 黒瀬大輔 | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 渡邉八恵子 増田菜摘 | ||
+ | 岸香織 丸山収 菅沢龍弘 小橋幸亮 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 大谷道代 久島早映子 金光洋靖 田中恵梨香 | ||
+ | 望月順子 楢崎光弘 牟田智美 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 朝見知弥 阿部江津子 遠藤さちえ 関野剛嗣 | ||
+ | 菊池明子 中村瑛利子 前田有紀 矢中勝 | ||
+ | 草薙 | ||
+ | 緒続学 内田勉 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 | ||
+ | 高橋宏司 鈴木麻子 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:湯本真央 | ||
+ | 色指定・検査:岡宮志帆 | ||
+ | 制作進行:加藤晋一朗 三木公介</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#18. 自己相似的两性同体 -Fractal Androgynous-|18}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-08-02</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|β世界線に移動するために岡部が次に取りかかったのは、るかがまだお腹にいるころの母親へ送ったDメールを取り消すことだった。るかの母親のポケベル番号を聞き出すために「Dメールを送る前のオマエは男だった……」と事実を説明する岡部だが、その話は以前の世界線での記憶がないるかを傷つけるだけだった。事の顛末を聞いたまゆりや紅莉栖から責められ、すっかり弱り果てた岡部の元にるかからメールが届く。“彼女”に会いに行った岡部は、るかから「男に戻る代わりに明日一日だけ恋人になってください」と告白されたのだ。デート経験が一度もない岡部は紅莉栖に相談するものの、具体的なプランがまとまらないまま翌朝を迎えることに。紅莉栖が用意したプランを元にマニュアル的なデートをするものの、るかとのやりとりは終始ぎこちないまま。そして、デートの途中、るかは岡部との出会いを振り返るが、それは以前の世界線でのものだった。デートが終わり、ラボに戻ってきた岡部だったが、マニュアルデートをしていた自分は本当の自分じゃないと気付き、柳林神社へ急ぐ。そして、るかは鳳凰院凶真の弟子というあるべき関係に戻り、修行を行う。「本当は男に戻りたくない」と心境を吐露するるかは、まゆりを救うために母親のポケベル番号を岡部へと手渡す。「覚えておいてください、女の子だった僕のことを」──こうしてるかのDメールは取り消され、世界線は変動した。残るDメールは、あとひとつ。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:横谷昌宏 | ||
+ | 絵コンテ・演出:おざわかずひろ | ||
+ | 作画監督:稲吉智重 稲吉朝子 | ||
+ | |||
+ | 原画:久行宏和 井村学 西崎亜希 藤原麻記子 石崎可奈子 | ||
+ | 大和田彩乃 二宮壮史 松原一之 きみしま幾智 木宮亮介 | ||
+ | |||
+ | 村谷貴志 越智信次 大島縁 | ||
+ | 浦田かおり 稲吉智重 稲吉朝子 | ||
+ | |||
+ | 第2原画協力: | ||
+ | 青木悠 Wish | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 渡辺舞 渡邉八恵子 増田菜摘 | ||
+ | 岸香織 丸山収 稲森貞樹 小柏奈弓 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish アニタス神戸 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:奥井恵美子 岡宮志帆 高橋友子 山瀬仁美 | ||
+ | 長谷川美枝 前田千妙 若林洋子 高橋雅仁 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:T2studio アニメーションタイム | ||
+ | |||
+ | 美術:Bamboo | ||
+ | 小椎尾佳代 中田貴之 長島孝幸 岡本春美 大貫賢太郎 | ||
+ | 長砂賀洋 平林いずみ 落合翔子 益城貴昌 丁樹禄 | ||
+ | 水上恵理 平吹千佳 山内裕葉 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 | ||
+ | 高橋宏司 鈴木麻子 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:安本乃涼 | ||
+ | 色指定・検査:佐藤美由紀 | ||
+ | 制作進行:福永佳祐</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#19. 无限连锁的细胞凋亡 -Endless Apoptosis-|19}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-08-09</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|Dメールを取り消していくことで1日ずつ時間がずれていくものの、まゆりが死ぬ結果に変わりなかった。まゆりはおそらく8月16日、コミマの日に死ぬ――そう、紅莉栖に告げた岡部は、まゆりを彼女に任せてDメールの送り主のひとり、桐生萌郁を捜しに向かった。萌郁がアルバイトしていた編集プロダクションから彼女が住むアパートを聞き出した岡部だったが、萌郁は8月15日にすでに自殺していた。紅莉栖からまゆりの死を知らされた岡部は、8月11日にタイムリープして萌郁の部屋を再度訪ねる。部屋にいた萌郁は、崇拝する「FB」からの連絡が途絶えたために心神喪失の状態だった。岡部は萌郁から強引に携帯電話を奪い取ると、ケータイの機種変更をやめさせるために送ったという萌郁のDメールを取り消した。しかし、「電話レンジ(仮)」の放電現象が起きたにも関わらず、世界線は変動しなかった。岡部は萌郁が機種変をしていなかった事を思い出す。萌郁のDメールはまったくウソの内容だったのだ。Dメールの本当の内容を知るために暴れる萌郁を組み伏せた岡部は、彼女の置かれた立場と悲劇的な結末を伝えた。岡部は携帯電話に残されたメールから、IBN5100を盗み出した張本人が萌郁と知り、彼女が自分自身にIBN5100の在処を伝えたDメールを取り消そうと試みる。しかし、それでもリーディング・シュタイナーは発動しなかった。頑なな萌郁を従わせるためには「FB」の携帯電話からメールするしかないと考えた岡部は、「FB」を捜し出すことを決意する。岡部が部屋を出ようとしたそのとき、萌郁はふとつぶやいた。「コインロッカー……大ビル前……IBN5100」と。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:根元歳三 | ||
+ | 絵コンテ:加藤敏幸 | ||
+ | 演出:土屋浩幸 | ||
+ | 作画監督:川田剛 竹田逸子 | ||
+ | |||
+ | 原画:川田剛 竹田逸子 吉田伊久雄 大和田彩乃 大石美絵 | ||
+ | 熊谷勝弘 満田一 中田誠 服部夏美 服部薫 | ||
+ | |||
+ | 松永辰 柴田志朗 間々下暁彦 柏淳志 | ||
+ | 吉岡勝 中村諒子 浜崎博嗣 | ||
+ | |||
+ | 第2原画協力: | ||
+ | 浦田かおり 武市直子 青木悠 渡辺舞 | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 渡辺舞 渡邉八恵子 増田菜摘 | ||
+ | 岸香織 丸山収 来田遼太郎 岸本健宏 小橋幸亮 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 山崎久美子 古川寿子 熊田真子 鈴木美代子 | ||
+ | 角野江美 古賀真利江 木下将兵 白戸勝彦 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:アニタス神戸 バード | ||
+ | |||
+ | 美術担当:朝見知弥 | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 阿部江津子 遠藤さちえ 関野剛嗣 矢中勝 | ||
+ | ビッグオウル | ||
+ | 三宅昌和 佐南友理 鶴岡宏賢 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 | ||
+ | 高橋宏司 鈴木麻子 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:原和泉 | ||
+ | 色指定・検査:久島早映子 | ||
+ | 制作進行:松本将拓</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#20. 怨恨灭绝的细胞凋亡 -Finalize Apoptosis-|20}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-08-16</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|萌郁からIBN5100の隠し場所を聞き出した岡部。しかし、紅莉栖によると、岡部がこの世界線でIBN5100を手に入れることは不可能であり、まずはラウンダーの指揮官である「FB」なる人物に接触すべきだと言う。岡部はIBN5100が隠されたコインロッカーを見張り、そこに現れた萌郁とともに運び屋が持ち出したIBN5100の後を追った。そして、追跡の途中で岡部はよく知る人物の姿を目撃する。それは「Mr.ブラウン」こと天王寺裕吾であった。IBN5100が彼の自宅を経由してSERNのあるフランス行きの飛行機に積み込まれた事実を見届けた岡部は、真相を知るために天王寺の自宅を訪ねる。岡部たちに「FB」の正体を問いただされた天王寺はこう言った――「裏切ったようだな、M4」と。「M4」とは「FB」が萌郁につけたコードネームで、ふたりだけが知る呼び名である。萌郁に送られてきたメールの文面は女性の口調であったが、天王寺こそが「FB」だったのだ。岡部たちを連れて外へ移動した天王寺は、自らがラウンダーとして働くことになった経緯を語り、取り出した拳銃で萌郁を撃つ。そして、自らのこめかみに銃口を当て、引き金を引いた。岡部が天王寺の携帯電話からDメールを送ると、リーディング・シュタイナーが発動。ようやくラボにIBN5100が存在する世界線に移動することができた。これでSERNのデータベースに記録された最初のDメールを削除すれば、まゆりが死なず、ディストピアのない未来が待つβ世界線に戻れる。だが、そのとき岡部は最初に送ったDメールの内容を思い出した。1通目のDメール、それは岡部が紅莉栖の死体を目撃したことをダルに伝えるものだった。β世界線に戻れば、牧瀬紅莉栖が死ぬ。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:根元歳三 | ||
+ | 絵コンテ:須間雅人 | ||
+ | 演出:美甘義人 | ||
+ | 作画監督:松原一之 武本大介 | ||
+ | 作監協力:池上太郎 川田剛 中村和久 | ||
+ | |||
+ | 原画:木宮亮介 大島縁 二宮壮史 吉田伊久雄 | ||
+ | 冨谷美香 松永辰 大和田彩乃 佐藤天昭 | ||
+ | |||
+ | 武市直子 岩崎麻利子 長谷川渉 池田竜也 | ||
+ | 平田和也 青木悠 武藤信宏 池上太郎 | ||
+ | |||
+ | 第2原画協力: | ||
+ | 浦田かおり 渡辺舞 和田ゆうじ 黒瀬大輔 | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 渡辺舞 渡邉八恵子 増田菜摘 | ||
+ | 岸香織 興津綾乃 菅沢龍弘 小橋幸亮 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 井上泉 袴田純子 野間口麻美 砂原直子 寺島伸弥 | ||
+ | 千葉陽子 藤原優実 山下沙弥香 渡邉裕美 泉貴明 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:アニタス神戸 | ||
+ | |||
+ | 美術担当:朝見知弥 | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 前田有紀 矢中勝 関野剛嗣 本田敏恵 | ||
+ | マッドハウス | ||
+ | 池田尚 伊奈淳子 猪田薫 | ||
+ | 岡田昌子 桐山成代 上原伸一 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 高橋宏司 | ||
+ | 鈴木麻子 別府光太郎 松澤陽介 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:安本乃涼 | ||
+ | 色指定・検査:岡宮志帆 | ||
+ | 制作進行:松崎寛樹</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#21. 因果律的消散 -Paradox Meltdown-|21}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-08-23</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|β世界線に戻れば、牧瀬紅莉栖が死ぬ――その事実に気付いた岡部は、SERNへのクラッキングを中止する。それから3日後、コミマ最終日の8月17日。まゆりの死が訪れる日である。岡部はまゆりに付き合ってコミマ会場へ足を運んだ。岡部は、世界線を変えずにまゆりが生き残る方法を考えるものの、解決策が見つかることはなかった。その帰り道、秋葉原の路地を歩くふたりの前に猛スピードで走るクルマが迫る。岡部は、自分が命を投げ出せば、何らかの因果が変わると考え、自らクルマに向かっていく。だが、直前に何者かに突き飛ばされ、岡部は無事だった。代わりに倒れていたのはまゆりだった。身を挺して岡部を守ったまゆりは、彼の役に立てたと微笑みながら息を引き取った。このα世界線において、まゆりの死は避けられないものと岡部はまたも思い知らされるのであった。タイムリープしてきた岡部の憔悴しきった様子を心配した紅莉栖は、クラッキングを止めた理由を説明するように求める。岡部ははぐらかそうとするが、紅莉栖の問に答えざるを得なくなり、「あのDメールを消せば、お前が死ぬ」と真実を打ち明ける。そのとき、まゆりからの電話が鳴る。まゆりは、岡部の苦悩の原因が自分である事を察しているようであった。紅莉栖に促され、まゆりを捜しに向かった岡部は、彼女を墓地で発見する。そこで、まゆりは祖母の墓前に、最近、自分が死ぬ夢をよく見ること、ラボメンが岡部とまゆりしかいなかった頃のこと、最近岡部と話す時間が減ったこと……胸中に秘めていた想いを語っていた。その姿を物陰から見ていた岡部は、まゆりに話せるときが来たらすべてを話すと約束する。時同じくして、紅莉栖はすべての始まり場所であるラジ館へ向かっていた。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ:村川建一郎 | ||
+ | 演出:若林漢二 | ||
+ | 作画監督:池上太郎 山本善哉 | ||
+ | 作監協力:中村和久 佐藤天昭 | ||
+ | |||
+ | 原画:池上太郎 武藤信宏 浦田かおり 溝口悦子 | ||
+ | 吉田弘子 松下清志 若林漢二 浜崎博嗣 | ||
+ | |||
+ | スタジオトイボックス | ||
+ | 山本善哉 岡本秀康 丸岡功治 藤田麗子 | ||
+ | 岡崎信浩 池下博紀 屋幸秀 日高真由美 | ||
+ | |||
+ | 第2原画協力: | ||
+ | 大和田彩乃 岩崎麻利子 青木悠 渡辺舞 | ||
+ | 武市直子 冨谷美香 黒瀬大輔 | ||
+ | スタジオトイボックス | ||
+ | |||
+ | 動画:原和泉 安本乃涼 渡邉八恵子 増田菜摘 | ||
+ | 岸香織 稲森貞樹 小柏奈弓 小橋幸亮 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish アニタス神戸 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 高橋祐 吉田春加 厚見祐希 梅村利恵子 渡辺美智子 | ||
+ | 笹愛美 大本真希 楠本麻耶 曽根菜津紀 高橋知怜 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:スタジオギムレット アーク・クリエイション | ||
+ | |||
+ | 美術担当:朝見知弥 | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 前田有紀 矢中勝 関野剛嗣 | ||
+ | |||
+ | 鶴岡宏賢 | ||
+ | |||
+ | TOWER CRANE | ||
+ | 平牟禮好空 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 高橋宏司 | ||
+ | 鈴木麻子 別府光太郎 松澤陽介 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:原和泉 | ||
+ | 色指定・検査:久島早映子 | ||
+ | 制作進行:坂田龍之介</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#22. 存在了解的消散 -Being Meltdown-|22}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-08-30</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|紅莉栖を捜していた岡部はラジ館の屋上で彼女の姿を見つける。降り出した激しい雨から館内へ逃れたふたり。そこで紅莉栖は、別の世界線での出来事――β世界線で自分が刺殺されたこと、α世界線でまゆりを救うために岡部がタイムリープを繰り返してきたこと――の記憶があると告げる。そして、紅莉栖は岡部にβ世界線に行き、まゆりを助けるようにと岡部に言う。選択を拒否した岡部はラボでタイムリープマシンを起動しようとするが、追いかけてきた紅莉栖に止められる。これ以上、タイムリープをくり返しても「1%の壁」は超えられず、まゆりの死を繰り返し目にすることで、いつか岡部の精神は壊れてしまう……紅莉栖はそう彼に諭したのだった。そして、岡部はついに決断を下す。「俺は、お前を助けられない」と。避けられない別れを前にして岡部は紅莉栖への想いを告白する。翌朝、アメリカへ帰る紅莉栖を見送ったあと、ラボに戻った岡部は、最初のDメールの消去を決行。世界が再構築される中、突然ラボのドアが開く。そこにいたのは、帰国したはずの紅莉栖だった。「私も岡部のことが……」――そう言いかけた彼女の姿は、アトラクタフィールドの移動とともに幻のように消えていった。さまざまな想いを犠牲にしてたどり着いたβ世界線。岡部は厨二病的な勝利宣言を行い、「電話レンジ(仮)」とIBN5100を処分する。すべては終わったかに見えたが、ダルの携帯電話に着信があり、電話の相手は阿万音鈴羽を名乗る。そして、岡部に今すぐラジ館の屋上に来てほしいと言う――「お願い、あたしの言うことを信じて! 第3次世界大戦を防ぐために」。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ:須間雅人 | ||
+ | 演出:小林智樹 | ||
+ | 作画監督:いがりたかし 吉井弘幸 | ||
+ | |||
+ | 原画:中田正彦 吉井弘幸 池上太郎 中村和久 | ||
+ | 池田有 川田剛 田辺博 加藤照代 | ||
+ | 三柴直樹 和田祐二 浦田かおり 岩崎麻利子 | ||
+ | 今久保洋介 川崎愛香 吉岡彩 三輪幸彦 | ||
+ | 金崎達樹 | ||
+ | |||
+ | 第2原画協力: | ||
+ | 武藤信宏 服部薫 冨谷美香 | ||
+ | 武市直子 青木悠 渡辺舞 | ||
+ | |||
+ | 動画:安本乃涼 原和泉 渡邉八恵子 増田菜摘 | ||
+ | 岸香織 倉本真実 加納さゆり 武佐友紀子 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 滝川ひかる 天本洋介 三留裕美 江草大樹 田中恵梨香 | ||
+ | 阿部優香 村田茉奈美 田尻佳奈子 久納友香里 柴田恵美 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:アニメーションタイム | ||
+ | |||
+ | 美術担当:朝見知弥 | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 前田有紀 矢中勝 関野剛嗣 | ||
+ | |||
+ | 鶴岡宏賢 | ||
+ | |||
+ | ヘッド・ワークス | ||
+ | 永吉幸樹 千葉薫 坂東宏美 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 高橋宏司 | ||
+ | 鈴木麻子 松澤陽介 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:安本乃涼 | ||
+ | 色指定・検査:岡宮志帆 | ||
+ | 制作進行:三木公介</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#23. 境界面上的命运石之门 -Open The Steins Gate-|23}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-09-06</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|ラジ館の屋上に現れた鈴羽によると、この世界線の未来では、第3次世界大戦が勃発し、多くの人々が犠牲になるという。それを回避するためには、2010年7月28日に死んだ牧瀬紅莉栖の命を救い、アトラクタフィールドの干渉を受けない唯一の世界線“シュタインズゲート”を目指さなければならない。岡部は鈴羽に協力することを決め、タイムマシンで2010年7月28日のラジ館へ跳んだ。紅莉栖の死体を発見した場所で身を潜めて待つ岡部。そこへ現れた紅莉栖は遅れてやってきた人物にタイムマシンの論文を手渡して言った――「あのね、これを読んでほしいの、パパ」。紅莉栖の父親とは、中鉢博士だったのだ。しかし、論文を読み終えた中鉢は、紅莉栖の優秀さに嫉妬し、錯乱状態で彼女の首を締めあげる。紅莉栖を助けようと飛び出した岡部だったが、もみ合いの末に中鉢のナイフで紅莉栖を刺し殺してしまった。岡部は元の時間に帰ってくるが、茫然自失のまま、立ち直ることが出来ないでいた。その時、岡部のケータイにメールが届く。その指示に従い、ニュース映像を見ると、そこにはロシアに亡命した中鉢の姿が映し出されていた。ニュースは中鉢が乗っていた飛行機の火災事故を報じており、中鉢はまゆりのメタルうーぱを掲げ、「これが金属探知機に引っかかったおかげで、論文が焼けずにすんだのだ」とコメントした。その論文は紅莉栖のものであり、第3次世界大戦勃発の元凶であったのだ。鈴羽に促されて7月28日に届いたムービーメールを見ると、そこには未来の岡部自身がいた。彼は「中鉢博士がロシアに持ち込んだタイムマシンに関する論文をこの世から葬り去ること」と「牧瀬紅莉栖を救うこと」がシュタインズゲートに到達するための条件であると告げる。紅莉栖が死んだという過去を変えずに、彼女を救うためには、「生きている紅莉栖を過去の自分に死んだと観測させる」のだと。岡部はその意味をすぐに理解し、鳳凰院凶真として復活を遂げる――「世界は、この俺の手の中にある!」}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ・演出:おざわかずひろ | ||
+ | 演出協力:美甘義人 | ||
+ | 作画監督:稲吉智重 稲吉朝子 | ||
+ | |||
+ | 原画:中村和久 大島縁 木宮涼介 吉田伊久雄 | ||
+ | 大和田彩乃 浦田かおり 松永辰 二宮壮史 | ||
+ | 佐藤天昭 池上太郎 井村学 越智信次 | ||
+ | 武本大介 奥田陽介 武市直子 青木悠 | ||
+ | 藤原麻記子 西崎亜希 吉井弘幸 浜崎博嗣 | ||
+ | |||
+ | 第2原画協力: | ||
+ | 冨谷美香 今久保洋介 大西秀明 | ||
+ | |||
+ | 動画:原和泉 安本乃涼 渡邉八恵子 増田菜摘 | ||
+ | 岸香織 来田遼太郎 岸本健宏 小橋幸亮 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 奥井恵美子 大谷道代 村上由恵 金光洋靖 古賀真利江 | ||
+ | 長谷川美枝 山瀬仁美 前田千妙 牟田智美 楢崎光弘 | ||
+ | |||
+ | 仕上協力:スタジオOZ スタジオギムレット | ||
+ | |||
+ | 美術担当:朝見知弥 | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 前田有紀 矢中勝 関野剛嗣 | ||
+ | |||
+ | 鶴岡宏賢 | ||
+ | |||
+ | ヘッド・ワークス | ||
+ | 永吉幸樹 千葉薫 村井弘子 和田安史 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 高橋宏司 | ||
+ | 鈴木麻子 松澤陽介 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:原和泉 | ||
+ | 色指定・検査:久島早映子 | ||
+ | 制作進行:福永佳祐 川越崇弘</poem> | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | {{伪标题|#24. 终与始的序章 -Open The Steins Gate-|24}} | ||
+ | {{水平目录|nonum=1|multi=1}} | ||
+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2011-09-13</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|「未来を司る女神作戦(オペレーション・スクルド)」の概要を理解した岡部は、ラボへ戻って未来ガジェット「サイリウム・セーバー」を用意する。この内部には血糊が仕掛けられており、紅莉栖の血に見せようと考えたのだ。タイムマシンにはあと1往復ぶんの燃料しかなく、今回のタイムトラベルが最後のチャンスになる。7月28日に跳躍した岡部は、カプセルトイが並ぶラジ館7階へ急ぎ、カプセルマシンを回した。転がり出てきたのは、まゆりが手に入れるはずだったメタルうーぱ。それを拾い上げた岡部は、紅莉栖と中鉢が出会う事件現場で身を潜めた。しかし、そこで「サイリウム・セーバー」の血糊が固まっていることに気がつく。窮地に追い込まれたものの、辛うじて血糊の代わりになるものに思い至った岡部は、驚くべき行動に出る。岡部は紅莉栖にナイフを向ける中鉢を挑発し、凶刃をその身に受けたのだった。死にものぐるいの岡部の姿に恐れをなした中鉢は、論文の入った封筒を奪って逃走する。岡部は駆け寄ってきた紅莉栖をスタンガンで気絶させると、ナイフを腹部に深くまで刺し入れた。そして、流れ出た血の上に紅莉栖を横たえさせ、自分が「観測した」紅莉栖の姿を再現したのだった。未知の世界線「シュタインズゲート」に到達した岡部は、傷が回復した後、るか、フェイリス、萌郁、まゆり、ダルにラボメンの証しであるピンバッジを渡す。ピンバッジには、この世界のどこかで生きている紅莉栖と、7年後に生まれてくる鈴羽のイニシャルも刻まれていた。ピンバッジを配り終えた岡部は、中央通りの横断歩道で紅莉栖と再会する。彼女は命の恩人にお礼を言うために秋葉原で岡部を探し続けていたのだ。紅莉栖にラボメンNo.004のピンバッジを手渡した岡部はこう言った――「これが、シュタインズゲートの選択だよ」。}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ:浜崎博嗣 佐藤卓哉 | ||
+ | 演出:若林漢二 小林公二 浜崎博嗣 佐藤卓哉 | ||
+ | 作画監督:坂井久太 | ||
+ | |||
+ | 原画:中村和久 川田剛 碇谷敦 吉田伊久雄 武藤信宏 | ||
+ | 松永辰 服部薫 大和田彩乃 大島縁 池上太郎 | ||
+ | |||
+ | 木宮亮介 いがりたかし 竹田逸子 | ||
+ | コレサワシゲユキ 浜崎博嗣 坂井久太 | ||
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+ | 第2原画協力: | ||
+ | 渡辺舞 青木悠 武市直子 大石美絵 | ||
+ | 逆井淳美 越後光崇 岩崎麻利子 浦田かおり | ||
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+ | 動画:安本乃涼 原和泉 渡邉八恵子 増田菜摘 | ||
+ | 岸香織 中智あすか 斉藤香 湯本真央 | ||
+ | |||
+ | 動画協力:Wish 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 井上泉 高橋友子 山﨑久美子 砂原直子 鈴木美代子 | ||
+ | 天本洋介 角野江美 山下沙弥香 泉貴明 渡邉裕美 | ||
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+ | 仕上協力:デファー スタジオギムレット | ||
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+ | 美術担当:朝見知弥 | ||
+ | |||
+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 前田有紀 矢中勝 関野剛嗣 宇佐美哲也 | ||
+ | 徐銀慶 神戸領介 山本陽一郎 | ||
+ | |||
+ | 鶴岡宏賢 | ||
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+ | マッドハウス | ||
+ | 伊奈淳子 上原茂代 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 高橋宏司 | ||
+ | 鈴木麻子 松澤陽介 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:安本乃涼 | ||
+ | 色指定・検査:岡宮志帆 | ||
+ | 制作進行:松本将拓</poem> | ||
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+ | {{伪标题|#25. 横行跋扈的浪荡之徒 -Egoistic Poriomania-|25}} | ||
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+ | <small>时长:00:24:40 / 首播:2012-02-22</small> | ||
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+ | {{日文|しばし秋葉原での穏やかな日々が過ぎた頃、岡部たちラボメンは、ひょんなことからフェイリスに誘われてアメリカへ行くことに。せっかくだからと、アメリカの研究所へ戻った紅莉栖との再会を計画するまゆりたち。数日後、ついにLAの空港に一人の狂気のマッドサイエンティストが降り立った…果たして鳳凰院凶真が、いよいよ世界を混沌に導く第一歩を踏み出すのか!?そしてやっぱり素直になれない二人の関係の行く末はいかに!?}} | ||
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+ | ! Staff | ||
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+ | |<poem>シナリオ:花田十輝 | ||
+ | 絵コンテ・演出:小林智樹 | ||
+ | 作画監督:池上太郎 松原一之 | ||
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+ | 原画:吉田伊久雄 武藤信宏 松永辰 佐藤天昭 | ||
+ | 服部薫 河野悦子 大和田彩乃 浦田かおり | ||
+ | 岩崎麻利子 武市直子 青木悠 渡辺舞 | ||
+ | 甲斐田亮一 山田有慶 多田靖子 | ||
+ | |||
+ | 動画:WHITE FOX | ||
+ | 安本乃涼 原和泉 渡邉八恵子 増田菜摘 岸香織 | ||
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+ | 小柏奈弓 興津綾乃 小橋幸亮 | ||
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+ | 太観アニメ | ||
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+ | 菊地和子 斎藤知津江 井上泉 袴田純子 千葉陽子 | ||
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+ | バード アニメーションタイム | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 美術担当:朝見知弥 | ||
+ | |||
+ | 美術:草薙 | ||
+ | 横山淳史 藤村孝則 上森真帆 根本邦明 赤堀千仁 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 | ||
+ | 赤須由麻 野宮彰人 中村圭介 | ||
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+ | 動画検査:安本乃涼 | ||
+ | 色指定・検査:岡宮志帆 | ||
+ | 制作進行:坂田龍之介</poem> | ||
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+ | {{伪标题|#23β. 境界面上的缺失之环 -Divide by Zero-|23β}} | ||
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+ | <small>时长:00:23:40 / 首播:2015-12-02</small> | ||
+ | |||
+ | {{日文|絶望に押しつぶされた岡部を気遣うまゆり。岡部は、紅莉栖を救うことを諦め、世界の命運を背負うその重責から解放される。だが、そこは紅莉栖との出会い、ラボメンとして過ごした日々が、なかったことになっている世界線であった。罪悪感を抱えたまま過ごす岡部に、"β世界線"はどのような未来を見せるのか?}} | ||
+ | |||
+ | {| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" | ||
+ | ! Staff | ||
+ | |- | ||
+ | |<poem>脚本:花田十輝 林直孝 | ||
+ | 絵コンテ:おざわかずひろ 浜崎博嗣 佐藤卓哉 | ||
+ | 演出:おざわかずひろ | ||
+ | 演出協力:美甘義人 | ||
+ | 作画監督:稲吉智重 稲吉朝子 | ||
+ | |||
+ | 原画:中村和久 大島縁 木宮涼介 吉田伊久雄 | ||
+ | 大和田彩乃 浦田かおり 松永辰 二宮壮史 | ||
+ | 佐藤天昭 池上太郎 井村学 越智信次 | ||
+ | 武本大介 奥田陽介 武市直子 青木悠 | ||
+ | 藤原麻記子 西崎亜希 吉井弘幸 浜崎博嗣 | ||
+ | |||
+ | 稲吉智重 稲吉朝子 阿部島瑠珠 岩田景子 | ||
+ | 須川康太 舟木翔一 中山知世 | ||
+ | |||
+ | 第2原画協力: | ||
+ | 冨谷美香 今久保洋介 大西秀明 板井俊祐 | ||
+ | 佐藤史暁 大山紗也佳 井出葵 星野初音 | ||
+ | |||
+ | 動画:原和泉 安本乃涼 渡邉八恵子 増田菜摘 | ||
+ | 岸香織 来田遼太郎 岸本健宏 高田彩 | ||
+ | 藤岡三徳 西山千夏 橋本有加 久木元ひかり | ||
+ | 藤田優奈 小倉友介 高妻匠 中村純 | ||
+ | 一条望 数野杏奈 | ||
+ | |||
+ | 太観アニメ | ||
+ | |||
+ | 仕上:Wish | ||
+ | 奥井恵美子 大谷道代 村上由恵 金光洋靖 古賀真利江 | ||
+ | 長谷川美枝 山瀬仁美 前田千妙 牟田智美 楢﨑光弘 | ||
+ | 金子美郷 藤田舞 畑野聡美 伊藤淳帆 内田潤 | ||
+ | 清水美紀 周藤宏太 山田祥子 | ||
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+ | アニスタ神戸 スタジオOZ スタジオギムレット | ||
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+ | 美術監修:東潤一 | ||
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+ | 美術担当:朝見知弥 | ||
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+ | 美術:スタジオイースター | ||
+ | 前田有紀 矢中勝 関野剛嗣 宇佐美哲也 | ||
+ | 山本陽一郎 水野雄介 小高猛 阿部真大 | ||
+ | 秋山慎太郎 曽根原理恵 遠藤めぐみ | ||
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+ | 鶴岡宏賢 | ||
+ | |||
+ | ヘッド・ワークス | ||
+ | 永吉幸樹 千葉薫 村井弘子 和田安史 | ||
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+ | ビジュアルエフェクト:尾崎隆晴 | ||
+ | |||
+ | 撮影監修:塩川智幸 | ||
+ | |||
+ | 撮影:T2studio | ||
+ | 塩川智幸 梶原幸代 大籏忍 設楽希 高橋宏司 | ||
+ | 鈴木麻子 松澤陽介 別府光太郎 中村圭介 | ||
+ | 太田健介 奥谷太希 | ||
+ | |||
+ | 動画検査:原和泉 | ||
+ | 色指定・検査:久島早映子 | ||
+ | 仕上管理:小橋幸亮 | ||
+ | サウンドエディター:川口珠代 甲斐裕子 | ||
+ | 音響効果:川田清貴 | ||
+ | ビデオ編集:IMAGICA 武村英紀 | ||
+ | 制作進行:福永佳祐 川越崇弘 伊藤聖志</poem> | ||
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+ | # {{cite|title=STORY / TIPS|url=http://steinsgate.tv/story/index.html|website=TVアニメ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』公式サイト|language=ja}} | ||
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+ | [[分类:动画]] |
2022年5月31日 (二) 01:43的最新版本
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#01. 始与终的序章 -Turning Point-
01
时长:00:23:40 / 首播:2011-04-05
秋葉原を拠点に活動している発明サークル、未来ガジェット研究所(通称:ラボ)の設立者、岡部倫太郎はサークルメンバーで幼なじみの椎名まゆりとともに、ラジ館で行われる中鉢博士の講演へと足を運んだ。講演の最中、中鉢博士が提唱するタイムマシン理論に異議を唱えた岡部は、ひとりの少女に連れ出される。彼女の名は牧瀬紅莉栖。米国の科学誌に論文を発表するほどの才媛である。しかし──紅莉栖と別れた直後、ラジ館に悲鳴が響く。駆けつけた岡部が見たのは、先ほど知り合ったばかりの紅莉栖が、無惨にも血の海に沈んでいた姿であった。動転した岡部はラボのメンバーのダルこと橋田至に、事件の顛末をケータイでメールする。送信ボタンを押した瞬間、岡部の周囲が静寂に包まれ、秋葉原の街から人影が消えた。一瞬の混乱ののち、ようやく現実世界へと引き戻された岡部が見たのは、ラジ館に落着した人工衛星と思しき物体であった。ときに、2010年7月28日──ここより、運命石の扉(シュタインズ・ゲート)が開かれる。
Staff |
---|
脚本:花田十輝 |
#02. 时间跳跃的偏执狂 -Time Travel Paranoia-
02
时长:00:23:40 / 首播:2011-04-12
中鉢博士の講演が行われたラジ館で、何者かによって刺殺された牧瀬紅莉栖。しかし、ATFで行われたセミナーに参加した岡部が目にしたのは、何事もなかったように講義する紅莉栖の姿であった。殺されたはずの紅莉栖が生きている──理解を超えた出来事に混乱する岡部であったが、変異はそれだけではなかった。 2000年ごろにインターネット上を騒がしたジョン・タイターという自称未来人。10年の時を経て、巨大掲示板“@ちゃんねる”に彼を名乗る人物が再び現れたが、岡部以外は誰ひとりとして彼の存在を覚えてはいなかった。岡部はフェイリスのいるメイド喫茶に向かう途中、希少なレトロPC“IBN5100”を探している桐生萌郁と出会う。ラボに戻った岡部は電話レンジ(仮)の再実験を行うが──レンジの中に入れたはずのバナナはゲルバナと化し、テーブル上の房へと戻っていた。予期せぬ実験結果に驚く岡部とダル。そして、そこに姿を現したのは牧瀬紅莉栖その人であった。
Staff |
---|
脚本:花田十輝 |
#03. 并列过程的偏执狂 -Parallel World Paranoia-
03
时长:00:23:40 / 首播:2011-04-19
未来ガジェット研究所にて、「電話レンジ(仮)」の実験を行う岡部とダル。レンジ内にあったはずのバナナはゲル状と化し、レンジから離れた場所にある房に戻るという驚くべき結果となった。その実験を偶然目撃していた牧瀬紅莉栖に促されて再実験を行った岡部は、「電話レンジ(仮)」には過去にメールを送信する機能があり、擬似的な「タイムマシン」のようなものではないかと推測する。紅莉栖はタイムマシンの存在を認めようとせず、未来ガジェット研究所をあとにした。一方、「電話レンジ(仮)」のタイムマシン仮説を立証しようとする岡部は、ジョン・タイターが@ちゃんねるに書き込んだ「未来ではSERNがタイムマシンを管理している」という記述を思い出す。ダルにSERNをハッキングさせた岡部は、職員の電子メールのやりとりを発見し、SERNが公式に否定しているミニブラックホールの生成に成功している事を知る。タイムトラベルを実現するために、ブラックホールを使った理論が存在するのである。そして、一通のメールには次のように書かれていた。「HUMAN IS DEAD MISMATCH」と――。
Staff |
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脚本:花田十輝 |
#04. 空谈彷徨的交汇 -Interpreter Rendezvous-
04
时长:00:23:40 / 首播:2011-04-26
ハッキングしたSERN職員の電子メールに書かれていた「Human is Dead,mismatch 」の文字は、岡部とダルに戦慄を与えた。彼らはさらなるハッキングを行おうと試みるが、謎のプログラムコードに阻まれてしまう。岡部は鈴羽やジョン・タイターとのやりとりで知ったパーソナルコンピューター、“IBN5100”の存在を思い出す。そのレトロPCは、BASICが登場する以前のコードで記されたプログラムを解析できるマシンであった。SERNのコードをハッキングする鍵はIBN5100にあると推測し、その所在を探していた岡部の元に、意外な人物から情報がもたらされる。情報提供者であるフェイリスによると、彼女の父親がIBN5100を所有していたことがあり、現在は秋葉原の柳林神社に奉納しているという。柳林神社に向かった岡部は、そこであっけなくIBN5100と対面することに。神主のるかの父によると、IBN5100を奉納した人物――おそらくはフェイリスの父――は、「いつかこのパソコンを必要とする若者が現れるから、大事にとっておくように」との言葉を残していた。まさしく運命の巡り合わせ──シュタインズ・ゲートの選択に岡部は興奮しながら、居合わせた紅莉栖とともにIBN5100をラボへと運ぶのであった。
Staff |
---|
脚本:花田十輝 |
#05. 电荷冲突的交汇 -Starmine Rendezvous-
05
时长:00:23:40 / 首播:2011-05-03
SERNのハッキングに必要なIBN5100をラボまで運んできた岡部と紅莉栖は、ブラウン管工房の片付けをする鈴羽と出会う。紅莉栖とは初対面のはずの鈴羽であったが、なぜか紅莉栖に対して激しい敵対心を見せる。その理由を訪ねる岡部に、彼女は「牧瀬紅莉栖には気をつけて」と忠告するのであった。IBN5100を修理した岡部、ダル、紅莉栖の3人はSERNへのハッキングを再開する。そして、手に入れた資料から恐るべき事実が明らかになる。ゼリーマンズレポートと呼ばれるその資料には、SERNが40年以上前からタイムトラベル実験に着手しており、人体実験をも行っていたことが記されていた。凄惨な実験結果にショックを受ける一同。しかし、岡部はSERNに先行して完璧なタイムマシンを作り上げる事を紅莉栖に宣言するのであった。
Staff |
---|
脚本:花田十輝 |
#06. 蝶翼的发散 -Butterfly Effect's Divergence-
06
时长:00:23:40 / 首播:2011-05-10
SERNへのハッキングに成功した岡部は、未来ガジェット研究所にラボメンを集め、円卓会議を開催する。そこで、自分たちが偶然発見した“過去へ送れるメール”を「Dメール」と命名する。特定の時間帯にメールを送信することで「電話レンジ(仮)」が放電現象を起こし、Dメールが送られると仮定した岡部は、検証すべく実験を再開。結果、「電話レンジ(仮)」の中に入れたバナナはゲルバナとなり、紅莉栖が送った岡部宛のメールは5日前の日付で届いた。世紀の大発見に浮かれる岡部であったが、危険な人体実験をもいとわないSERNの秘密を知り、さらには無関係のまゆりを巻き込んだことに一抹の不安を覚える。翌日、IBN5100を見学しようとラボに訪れた萌郁に、偶然にもDメールの存在を知られてしまった岡部は、秘密の保持のために、急遽彼女をラボメンナンバー005に認定することになる。
Staff |
---|
脚本:横谷昌宏 |
#07. 断层的发散 -Divergence Singularity-
07
时长:00:23:40 / 首播:2011-05-17
岡部はセカンドエディションバージョン1.03に改造した「電話レンジ(仮)」を使い、Dメールで過去を改変する実験を思いつく。紅莉栖はタイムパラドックスを危惧するが、討議の結果、ロト6の3等当選番号を記したメールを、1週間前の岡部自身に送ることに。そして、メールを送信した瞬間、岡部は世界が歪むような奇妙な感覚に襲われる。周囲との微妙な齟齬にとまどう岡部の元に、1週間前に岡部から当選番号を教えられたというるかが現れ、ロト6を購入したものの番号を間違えはずれてしまったという。そして、先程までなかったはずのドクトルペッパーがなぜかラボの机の上にあった。そう──驚くべきことに、Dメールを送った瞬間、過去が書き換わり、世界は改変されたのだ。その場に居合わせたにも関わらず、ラボメンたちは誰も実験のことを覚えておらず、改変前の記憶を持つ者は岡部ひとりであった。この不可思議な現象をジョン・タイターに訪ねた岡部は、自分が世界線を移動しても記憶を保持できる希有な存在ではないかと指摘される。さらに、タイターは岡部にこういうのだった。「ダイバージェンス1%の向こう側に世界を導き、世界の救世主になってほしい」と。
Staff |
---|
脚本:根元歳三 |
#08. 梦幻的恒定状态 -Chaos Theory Homeostasis-
08
时长:00:23:40 / 首播:2011-05-24
ジョン・タイターから「救世主になってほしい」とのメールを受け取った岡部は、ダルと紅莉栖に、過去を司る女神作戦(オペレーション・ウルド)の再開を告げる。そして、岡部は自分だけに世界線変動前の記憶を保持する特殊な能力「リーディング・シュタイナー」があることを示唆する。その能力を立証するために、Dメールの実験を重ねる岡部たちは、4日前の萌郁に“ケータイの機種変更をするな”というDメールを送る。その結果、世界線は変動し、萌郁の行動が変わり、彼女がラボに来なかったという過去に改変されてしまった。そして、Dメールの話を立ち聞きしたるかから“女の子になりたい”と打ち明けられる。岡部らは、るかの母親のポケベルに、「野菜をたくさん食べると女の子が生まれる」という俗説に従って、野菜を食べることを勧めるメッセージをDメールで送った。その直後──岡部を再び奇妙な感覚が襲う。リーディング・シュタイナーが発動したが、るかの外見には一見なんの変化も観られなかった。確かに世界線は変動したはずなのだが…
Staff |
---|
脚本:根元歳三 |
#09. 幻相的恒定状态 -Chaos Theory Homeostasis-
09
时长:00:23:40 / 首播:2011-05-31
フェイリスに「過去にメールを送る」話を聞かれてしまった岡部とダル。その後、岡部は円卓会議にて「電話レンジ(仮)」を使った物理的タイムトラベルの可能性に言及するが、紅莉栖に否定される。その後、SERNへのハッキング状況をダルに確認した岡部は、ラボからIBN5100がなくなっていることに気付く。これまでに送ったDメールによって過去が少しずつ改変され、IBN5100を手に入れていないという歴史が紡がれてしまったのだ。岡部は再びIBN5100を入手しようとするが、奉納されていたはずの柳林神社にそのレトロPCはもうなかった。IBN5100の持ち主を知るフェイリスに話を聞こうと、彼女の自宅に向かった岡部たち。フェイリスはその情報と引き替えに、10年前に1通のDメールを送らせてほしいと交換条件を出してきた。やむを得ず承諾した岡部がDメールを送らせると、リーディング・シュタイナーが発動。目の前には、さっきまでいなかったはずのフェイリスの父がいた。そして、フェイリスの家を出た岡部たちを待っていた光景は──萌え系の店がまったく見あたらない電気街・秋葉原の姿であった。
Staff |
---|
脚本:花田十輝 |
#10. 相生的恒定状态 -Chaos Theory Homeostasis-
10
时长:00:23:40 / 首播:2011-06-07
フェイリスが送ったDメールによって、秋葉原の街から「萌え」が消え去ってしまった。しかし、メイクイーン+ニャン2がなくなっていても、岡部たちはフェイリスと知り合っており、彼らの人間関係に大きな変化はなかった。だが、Dメールによってるかの性別が女性に変わっており、その事実を知らなかった岡部はるかを傷つけてしまう。鈴羽に誘われてサイクリングに出かけた岡部は、彼女が父親捜しのために秋葉原にやってきたこと、明日父親に会えるかもしれないという話を聞かされる。いずれにせよこの街を離れるという鈴羽のために、岡部はお別れ会を開こうとラボメンたちに提案するが──そのとき岡部の携帯電話に「お前を見ているぞ」と書かれた差出人不明のメールが届いた。真っ赤なゼリーが写された添付画像に不安を覚えながらも、お別れ会の準備を整える。だが、鈴羽がラボに姿を現すことはなかった。鈴羽からメールが届き、突然の別れにショックを受ける岡部。彼は半日前の自分に鈴羽を尾行するようにDメールを送る。その結果鈴羽はもう少しだけこの街で父親捜しを続けることになった。
Staff |
---|
脚本:横谷昌宏 |
#11. 时空境界的教义 -Dogma in Event Horizon-
11
时长:00:23:40 / 首播:2011-06-14
岡部はDメール実験をするために、鈴羽に天王寺の目を引きつけてほしいと頼む。彼の目論みは失敗に終わるが、ブラウン管工房にある42型ブラウン管こそが「電話レンジ(仮)」によるDメール送信の鍵であると判明した。電話レンジ(仮)の仕組みを解明できた紅莉栖はDメールに代わり、人間の脳にある記憶データを圧縮して過去の自分に送る方法、いわゆるタイムリープ実験を考案する。すぐさま「電話レンジ(仮)」をタイムリープマシンに改造するためのパーツを集めてきた岡部だったが、なぜか紅莉栖はためらいを見せる。紅莉栖によると物理学者である彼女の父親との間に確執があり、タイムリープマシンを完成させた場合、関係を修復できないかも知れない、という。岡部はそんな紅莉栖に、タイムリープマシンが完成したらいっしょに父親に会いに行こうと約束するのだった。しばらく泊まり込むという紅莉栖とまゆりをラボに残し、買い物に出かけた岡部のケータイに一通のメールが届く。メールを開くと「おまえは知りすぎた」というメッセージと、血まみれの人形の首が写し出された。まゆりの身を案じてラボへ急行した岡部だったが、彼の心配はひとまず杞憂に終わる。しかし、ダルによるとラボとSERNのネットワークがいつの間にかつながっており、何者かにアクセスされた形跡があることがわかった。岡部は身辺に近付く恐怖に動揺を隠せなかった。
Staff |
---|
脚本:花田十輝 |
#12. 静止界限的教义 -Dogma in Ergosphere-
12
时长:00:23:40 / 首播:2011-06-21
7000万年前の荒野に時間跳躍する夢を見た岡部。白昼夢のような奇妙な感覚から目を覚ますと、まゆりが泊まり込みで制作していたコスプレ衣装、そして紅莉栖のタイムリープマシンが完成を迎えていた。ついに“時空を超える装置”を手に入れた岡部たち。しかし、岡部はタイムリープマシンの実験を中止。事実を世間に公表し、研究機関に装置を託すことを決める。ラボメンたちも岡部の決断に賛同し、それぞれの労をねぎらうためにパーティーが開かれる。犬猿の仲である紅莉栖と鈴羽も顔を合わせるが、まゆりの気遣いで和やかなものに。だが、穏やかな空気がにわかに破られる。テレビには緊急ニュースが映し出されていた。爆弾テロの予告によって秋葉原駅を通るJR各線が運転を見合わせるというニュースに、岡部は悪い予感を覚え、鈴羽はなにかを言いかけてひとり飛び出してしまう。そして、彼女と入れ替わるように、5人の武装した男たちがラボに押し入ってきた。彼らに続いて岡部らの前に現れたのは、黒いライダースーツに身を包んだ桐生萌郁であった。彼女の目的は完成したばかりのタイムリープマシンと開発者たちの身柄の確保。そして、「椎名まゆりは、必要ない…」と言うと、彼女の眉間に銃口を向けて引き金を引いたのだった。
Staff |
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脚本:花田十輝 |
#13. 形而上的坏死 -Metaphysics Necrosis-
13
时长:00:23:40 / 首播:2011-06-28
ラボを強襲してきた萌郁の凶弾に倒れたまゆり。最悪の事態を前にして身動きが取れない岡部たちだったが、そこに姿を消したはずの鈴羽が現れる。素早い動きで襲撃者たちを次々と倒した彼女は、「42」「ブラウン管」「点灯済み」とつぶやく。それを聞いた紅莉栖は完成したばかりのタイムリープマシンを起動させ、岡部は過去へ時間を巻き戻すべく叫んだ――「跳べよぉぉぉぉっ!」。ふと我に返ると、岡部は惨劇から数時間前にタイムリープしていた。ラボメンたちにパーティーの中止を告げる。岡部の唐突な行動に戸惑う紅莉栖たち。岡部はまゆりを探し出し、一緒に逃げ回るが、萌郁の乗っていた自動車にまゆりは轢かれてしまう。再びタイムリープした岡部は秋葉原駅を避け、まゆりを連れて地下鉄へ向かった。だが、駅構内に電車が乗り入れてきた瞬間、まゆりは天王寺の娘、綯に突き飛ばされる。まゆりの死は避けようのない結果なのか……。それでも、岡部はまゆりを助けることを決意する。
Staff |
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脚本:花田十輝 |
#14. 形而下的坏死 -Physically Necrosis-
14
时长:00:23:40 / 首播:2011-07-05
まゆりの命を救うため、タイムリープを繰り返す岡部。だが、どれだけ試みようと、「まゆりの死」という結果は変わらなかった。岡部は萌郁たちの襲撃自体を回避することができないか、と考え、タイムマシンの新情報を入手した、というメールを餌に萌郁を呼び出す。萌郁と再会した岡部はすぐさま彼女の銃を奪い、萌郁がIBN5100を探すラウンダーであることと、彼女たちがラボを襲撃した理由を聞き出すが、彼女の仲間によって岡部は捕らえられる。かろうじて逃走に成功して、ラボへ戻るが、またもまゆりは萌郁の手によって殺されてしまった。タイムリープを行うものの、運命のように同じ結果に収束していくことに絶望する岡部。彼の状況を察した紅莉栖に岡部はすべてを話し、彼女の協力を得ることにする。残された時間が少ないため、5時間前にタイムリープした岡部。まゆりを救う作戦を練り始めた岡部と紅莉栖の前に突然、鈴羽が姿を見せる。すべてを知っているかのように鈴羽は語った――まゆりを救うにはこの世界線がどこにあるかを示す数値“ダイバージェンス”が1%を超えたβ世界線に到達する必要がある、と。彼女に連れられてラジ館の屋上へ赴いた岡部と紅莉栖。落着した人工衛星のかたわらに立って、鈴羽は衝撃の事実をふたりに告げる。「あたしは2036年から来たタイムトラベラー、ジョン・タイターだよ」と。
Staff |
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脚本:花田十輝 |
#15. 亡环上的坏死 -Missing Link Necrosis-
15
时长:00:23:40 / 首播:2011-07-12
2036年からやってきた鈴羽は、岡部と紅莉栖に未来の姿を伝えた。SERNがタイムマシンの力で世界を支配していること、鈴羽がレジスタンスであること、「電話レンジ(仮)」がSERNのタイムマシン開発の決定打になったこと……。そして、岡部がラジ館の前でダルに送った最初のDメールがSERNの通信傍受システムに引っ掛かり、それがラボ襲撃の引き金となったという。DメールをSERNのデータベースから削除すれば、SERNがタイムマシンの開発に成功しなかったβ世界線へ移ることが可能になる。だが、データベースにアクセスするにはIBN5100が不可欠であり、鈴羽はIBN5100を現在の岡部へ託すため、これから1975年へ跳ぶという。しかし、鈴羽が乗ってきたタイムマシンは雷雨によって故障しており、起動しなかった。タイムマシンを修理するためタイムリープした岡部は、ラボメンに鈴羽の正体とタイムマシンについて明かす。タイムマシンの修理をダルに一任した岡部はまゆりの提案を受け、形見のピンバッジを手に鈴羽の父親捜しを再開。ラボメンたちの惜しみない協力に感謝する鈴羽。タイムマシンの修理の目処が見えてきたそのとき、岡部のケータイに街で出会った露天商からの知らせが入る。「ピンバッジの男がわかった」と……。
Staff |
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脚本:横谷昌宏 |
#16. 不可逆的坏死 -Sacrificial Necrosis-
16
时长:00:23:40 / 首播:2011-07-19
露天商にピンバッジを注文したのはダルだった。鈴羽のタイムマシンは過去にしか跳べず、1975年に行けばもう戻ってこられない――そのことを知ったダルは、父親が見つからなかった場合、ウソでも鈴羽を喜ばせようとピンバッジを注文しに来たのだった。やがてタイムマシンの修理が終わり、鈴羽との別れの時が迫る。そのとき、まゆりが唐突に「鈴羽の父親はダルである」と言いだす。父娘は予想外の形で再会を果たし、鈴羽は1975年へと旅立っていった。その後、ラボに戻った岡部は、訪ねてきた天王寺裕吾から一通の手紙を受け取る。差出人は10年前に他界した“橋田鈴”という女性で、天王寺の恩人だという。その手紙には橋田鈴、つまり鈴羽が、タイムマシンの修理が不十分だったために時間跳躍のショックで記憶喪失になり、そのせいでIBN5100を入手できなかったことが切々と綴られ、「こんな人生、無意味だった」と締めくくられていた。彼女の死因は自殺だった。鈴羽に不幸な結末をもたらした、タイムマシン故障の原因が雷雨の晩に送った鈴羽を引き止めるDメールにあると理解した岡部は、それを取り消すDメールを送る。こうして8月10日以降の鈴羽との思い出や父娘の邂逅をすべて犠牲にして、世界線は変動した。橋田鈴は新たな世界線においても10年前に他界していたが、死因は病死となっていた。そして、変動後のダイバージェンスメーターの数値は1%を超えておらず、β世界線には未だ到達していないが、8月13日の20時になってもラウンダーの襲撃はなく、まゆりは死なないままだった……果たして運命は変えられたのか?
Staff |
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脚本:横谷昌宏 |
#17. 虚像歪曲的情意综 -Sacrificial Necrosis-
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时长:00:23:40 / 首播:2011-07-26
8月14日の夜、ラウンダーは過去の襲撃から一日遅れて姿を現し、まゆりはまたも命を落としてしまう。タイムリープした岡部は、これまでの経緯を紅莉栖に相談する。β世界線に行くためには、IBN5100を使ってSERNが持っている岡部たちのデータを消さなくてはならない。IBN5100を手に入れるために、これまでに送ったDメールをすべて取り消していこうという紅莉栖の仮説を元に、岡部は送ったDメールの順番で、フェイリスを捜しに向かった。そのときフェイリスは、「雷ネット・アクセスバトラーズ」の大会で負かしたヴァイラルアタッカーズに仕返しのために追われていた。岡部はフェイリスと一緒に秋葉原の街を逃げ回りながら、秋葉原から萌えを消し去ったDメールを取り消すようにと彼女を説得する。「メイクイーン+ニャン2」があった場所でフェイリスは、自らが送ったDメールの内容を岡部に告白する。フェイリスのDメールとは、10年前の飛行機事故で亡くなったはずの彼女の父を生き返らせる……というものだったのだ。ヴァイラルアタッカーズに追い詰められて窮地に陥った岡部たちだったが、駆けつけたフェイリスの父によって間一髪救われる。フェイリスの父にIBN5100の行方を岡部がたずねると、それも娘を救うためにすでに手放してしまったという。フェイリスは、まゆりの命を救うために永い夢から醒めること決意する。かくして、フェイリスのDメールは取り消され、秋葉原は萌えの街へとその姿を取り戻したのだった。
Staff |
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脚本:根元歳三 |
#18. 自己相似的两性同体 -Fractal Androgynous-
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时长:00:23:40 / 首播:2011-08-02
β世界線に移動するために岡部が次に取りかかったのは、るかがまだお腹にいるころの母親へ送ったDメールを取り消すことだった。るかの母親のポケベル番号を聞き出すために「Dメールを送る前のオマエは男だった……」と事実を説明する岡部だが、その話は以前の世界線での記憶がないるかを傷つけるだけだった。事の顛末を聞いたまゆりや紅莉栖から責められ、すっかり弱り果てた岡部の元にるかからメールが届く。“彼女”に会いに行った岡部は、るかから「男に戻る代わりに明日一日だけ恋人になってください」と告白されたのだ。デート経験が一度もない岡部は紅莉栖に相談するものの、具体的なプランがまとまらないまま翌朝を迎えることに。紅莉栖が用意したプランを元にマニュアル的なデートをするものの、るかとのやりとりは終始ぎこちないまま。そして、デートの途中、るかは岡部との出会いを振り返るが、それは以前の世界線でのものだった。デートが終わり、ラボに戻ってきた岡部だったが、マニュアルデートをしていた自分は本当の自分じゃないと気付き、柳林神社へ急ぐ。そして、るかは鳳凰院凶真の弟子というあるべき関係に戻り、修行を行う。「本当は男に戻りたくない」と心境を吐露するるかは、まゆりを救うために母親のポケベル番号を岡部へと手渡す。「覚えておいてください、女の子だった僕のことを」──こうしてるかのDメールは取り消され、世界線は変動した。残るDメールは、あとひとつ。
Staff |
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脚本:横谷昌宏 |
#19. 无限连锁的细胞凋亡 -Endless Apoptosis-
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时长:00:23:40 / 首播:2011-08-09
Dメールを取り消していくことで1日ずつ時間がずれていくものの、まゆりが死ぬ結果に変わりなかった。まゆりはおそらく8月16日、コミマの日に死ぬ――そう、紅莉栖に告げた岡部は、まゆりを彼女に任せてDメールの送り主のひとり、桐生萌郁を捜しに向かった。萌郁がアルバイトしていた編集プロダクションから彼女が住むアパートを聞き出した岡部だったが、萌郁は8月15日にすでに自殺していた。紅莉栖からまゆりの死を知らされた岡部は、8月11日にタイムリープして萌郁の部屋を再度訪ねる。部屋にいた萌郁は、崇拝する「FB」からの連絡が途絶えたために心神喪失の状態だった。岡部は萌郁から強引に携帯電話を奪い取ると、ケータイの機種変更をやめさせるために送ったという萌郁のDメールを取り消した。しかし、「電話レンジ(仮)」の放電現象が起きたにも関わらず、世界線は変動しなかった。岡部は萌郁が機種変をしていなかった事を思い出す。萌郁のDメールはまったくウソの内容だったのだ。Dメールの本当の内容を知るために暴れる萌郁を組み伏せた岡部は、彼女の置かれた立場と悲劇的な結末を伝えた。岡部は携帯電話に残されたメールから、IBN5100を盗み出した張本人が萌郁と知り、彼女が自分自身にIBN5100の在処を伝えたDメールを取り消そうと試みる。しかし、それでもリーディング・シュタイナーは発動しなかった。頑なな萌郁を従わせるためには「FB」の携帯電話からメールするしかないと考えた岡部は、「FB」を捜し出すことを決意する。岡部が部屋を出ようとしたそのとき、萌郁はふとつぶやいた。「コインロッカー……大ビル前……IBN5100」と。
Staff |
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脚本:根元歳三 |
#20. 怨恨灭绝的细胞凋亡 -Finalize Apoptosis-
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时长:00:23:40 / 首播:2011-08-16
萌郁からIBN5100の隠し場所を聞き出した岡部。しかし、紅莉栖によると、岡部がこの世界線でIBN5100を手に入れることは不可能であり、まずはラウンダーの指揮官である「FB」なる人物に接触すべきだと言う。岡部はIBN5100が隠されたコインロッカーを見張り、そこに現れた萌郁とともに運び屋が持ち出したIBN5100の後を追った。そして、追跡の途中で岡部はよく知る人物の姿を目撃する。それは「Mr.ブラウン」こと天王寺裕吾であった。IBN5100が彼の自宅を経由してSERNのあるフランス行きの飛行機に積み込まれた事実を見届けた岡部は、真相を知るために天王寺の自宅を訪ねる。岡部たちに「FB」の正体を問いただされた天王寺はこう言った――「裏切ったようだな、M4」と。「M4」とは「FB」が萌郁につけたコードネームで、ふたりだけが知る呼び名である。萌郁に送られてきたメールの文面は女性の口調であったが、天王寺こそが「FB」だったのだ。岡部たちを連れて外へ移動した天王寺は、自らがラウンダーとして働くことになった経緯を語り、取り出した拳銃で萌郁を撃つ。そして、自らのこめかみに銃口を当て、引き金を引いた。岡部が天王寺の携帯電話からDメールを送ると、リーディング・シュタイナーが発動。ようやくラボにIBN5100が存在する世界線に移動することができた。これでSERNのデータベースに記録された最初のDメールを削除すれば、まゆりが死なず、ディストピアのない未来が待つβ世界線に戻れる。だが、そのとき岡部は最初に送ったDメールの内容を思い出した。1通目のDメール、それは岡部が紅莉栖の死体を目撃したことをダルに伝えるものだった。β世界線に戻れば、牧瀬紅莉栖が死ぬ。
Staff |
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脚本:根元歳三 |
#21. 因果律的消散 -Paradox Meltdown-
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时长:00:23:40 / 首播:2011-08-23
β世界線に戻れば、牧瀬紅莉栖が死ぬ――その事実に気付いた岡部は、SERNへのクラッキングを中止する。それから3日後、コミマ最終日の8月17日。まゆりの死が訪れる日である。岡部はまゆりに付き合ってコミマ会場へ足を運んだ。岡部は、世界線を変えずにまゆりが生き残る方法を考えるものの、解決策が見つかることはなかった。その帰り道、秋葉原の路地を歩くふたりの前に猛スピードで走るクルマが迫る。岡部は、自分が命を投げ出せば、何らかの因果が変わると考え、自らクルマに向かっていく。だが、直前に何者かに突き飛ばされ、岡部は無事だった。代わりに倒れていたのはまゆりだった。身を挺して岡部を守ったまゆりは、彼の役に立てたと微笑みながら息を引き取った。このα世界線において、まゆりの死は避けられないものと岡部はまたも思い知らされるのであった。タイムリープしてきた岡部の憔悴しきった様子を心配した紅莉栖は、クラッキングを止めた理由を説明するように求める。岡部ははぐらかそうとするが、紅莉栖の問に答えざるを得なくなり、「あのDメールを消せば、お前が死ぬ」と真実を打ち明ける。そのとき、まゆりからの電話が鳴る。まゆりは、岡部の苦悩の原因が自分である事を察しているようであった。紅莉栖に促され、まゆりを捜しに向かった岡部は、彼女を墓地で発見する。そこで、まゆりは祖母の墓前に、最近、自分が死ぬ夢をよく見ること、ラボメンが岡部とまゆりしかいなかった頃のこと、最近岡部と話す時間が減ったこと……胸中に秘めていた想いを語っていた。その姿を物陰から見ていた岡部は、まゆりに話せるときが来たらすべてを話すと約束する。時同じくして、紅莉栖はすべての始まり場所であるラジ館へ向かっていた。
Staff |
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脚本:花田十輝 |
#22. 存在了解的消散 -Being Meltdown-
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时长:00:23:40 / 首播:2011-08-30
紅莉栖を捜していた岡部はラジ館の屋上で彼女の姿を見つける。降り出した激しい雨から館内へ逃れたふたり。そこで紅莉栖は、別の世界線での出来事――β世界線で自分が刺殺されたこと、α世界線でまゆりを救うために岡部がタイムリープを繰り返してきたこと――の記憶があると告げる。そして、紅莉栖は岡部にβ世界線に行き、まゆりを助けるようにと岡部に言う。選択を拒否した岡部はラボでタイムリープマシンを起動しようとするが、追いかけてきた紅莉栖に止められる。これ以上、タイムリープをくり返しても「1%の壁」は超えられず、まゆりの死を繰り返し目にすることで、いつか岡部の精神は壊れてしまう……紅莉栖はそう彼に諭したのだった。そして、岡部はついに決断を下す。「俺は、お前を助けられない」と。避けられない別れを前にして岡部は紅莉栖への想いを告白する。翌朝、アメリカへ帰る紅莉栖を見送ったあと、ラボに戻った岡部は、最初のDメールの消去を決行。世界が再構築される中、突然ラボのドアが開く。そこにいたのは、帰国したはずの紅莉栖だった。「私も岡部のことが……」――そう言いかけた彼女の姿は、アトラクタフィールドの移動とともに幻のように消えていった。さまざまな想いを犠牲にしてたどり着いたβ世界線。岡部は厨二病的な勝利宣言を行い、「電話レンジ(仮)」とIBN5100を処分する。すべては終わったかに見えたが、ダルの携帯電話に着信があり、電話の相手は阿万音鈴羽を名乗る。そして、岡部に今すぐラジ館の屋上に来てほしいと言う――「お願い、あたしの言うことを信じて! 第3次世界大戦を防ぐために」。
Staff |
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脚本:花田十輝 |
#23. 境界面上的命运石之门 -Open The Steins Gate-
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时长:00:23:40 / 首播:2011-09-06
ラジ館の屋上に現れた鈴羽によると、この世界線の未来では、第3次世界大戦が勃発し、多くの人々が犠牲になるという。それを回避するためには、2010年7月28日に死んだ牧瀬紅莉栖の命を救い、アトラクタフィールドの干渉を受けない唯一の世界線“シュタインズゲート”を目指さなければならない。岡部は鈴羽に協力することを決め、タイムマシンで2010年7月28日のラジ館へ跳んだ。紅莉栖の死体を発見した場所で身を潜めて待つ岡部。そこへ現れた紅莉栖は遅れてやってきた人物にタイムマシンの論文を手渡して言った――「あのね、これを読んでほしいの、パパ」。紅莉栖の父親とは、中鉢博士だったのだ。しかし、論文を読み終えた中鉢は、紅莉栖の優秀さに嫉妬し、錯乱状態で彼女の首を締めあげる。紅莉栖を助けようと飛び出した岡部だったが、もみ合いの末に中鉢のナイフで紅莉栖を刺し殺してしまった。岡部は元の時間に帰ってくるが、茫然自失のまま、立ち直ることが出来ないでいた。その時、岡部のケータイにメールが届く。その指示に従い、ニュース映像を見ると、そこにはロシアに亡命した中鉢の姿が映し出されていた。ニュースは中鉢が乗っていた飛行機の火災事故を報じており、中鉢はまゆりのメタルうーぱを掲げ、「これが金属探知機に引っかかったおかげで、論文が焼けずにすんだのだ」とコメントした。その論文は紅莉栖のものであり、第3次世界大戦勃発の元凶であったのだ。鈴羽に促されて7月28日に届いたムービーメールを見ると、そこには未来の岡部自身がいた。彼は「中鉢博士がロシアに持ち込んだタイムマシンに関する論文をこの世から葬り去ること」と「牧瀬紅莉栖を救うこと」がシュタインズゲートに到達するための条件であると告げる。紅莉栖が死んだという過去を変えずに、彼女を救うためには、「生きている紅莉栖を過去の自分に死んだと観測させる」のだと。岡部はその意味をすぐに理解し、鳳凰院凶真として復活を遂げる――「世界は、この俺の手の中にある!」
Staff |
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脚本:花田十輝 |
#24. 终与始的序章 -Open The Steins Gate-
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时长:00:23:40 / 首播:2011-09-13
「未来を司る女神作戦(オペレーション・スクルド)」の概要を理解した岡部は、ラボへ戻って未来ガジェット「サイリウム・セーバー」を用意する。この内部には血糊が仕掛けられており、紅莉栖の血に見せようと考えたのだ。タイムマシンにはあと1往復ぶんの燃料しかなく、今回のタイムトラベルが最後のチャンスになる。7月28日に跳躍した岡部は、カプセルトイが並ぶラジ館7階へ急ぎ、カプセルマシンを回した。転がり出てきたのは、まゆりが手に入れるはずだったメタルうーぱ。それを拾い上げた岡部は、紅莉栖と中鉢が出会う事件現場で身を潜めた。しかし、そこで「サイリウム・セーバー」の血糊が固まっていることに気がつく。窮地に追い込まれたものの、辛うじて血糊の代わりになるものに思い至った岡部は、驚くべき行動に出る。岡部は紅莉栖にナイフを向ける中鉢を挑発し、凶刃をその身に受けたのだった。死にものぐるいの岡部の姿に恐れをなした中鉢は、論文の入った封筒を奪って逃走する。岡部は駆け寄ってきた紅莉栖をスタンガンで気絶させると、ナイフを腹部に深くまで刺し入れた。そして、流れ出た血の上に紅莉栖を横たえさせ、自分が「観測した」紅莉栖の姿を再現したのだった。未知の世界線「シュタインズゲート」に到達した岡部は、傷が回復した後、るか、フェイリス、萌郁、まゆり、ダルにラボメンの証しであるピンバッジを渡す。ピンバッジには、この世界のどこかで生きている紅莉栖と、7年後に生まれてくる鈴羽のイニシャルも刻まれていた。ピンバッジを配り終えた岡部は、中央通りの横断歩道で紅莉栖と再会する。彼女は命の恩人にお礼を言うために秋葉原で岡部を探し続けていたのだ。紅莉栖にラボメンNo.004のピンバッジを手渡した岡部はこう言った――「これが、シュタインズゲートの選択だよ」。
Staff |
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脚本:花田十輝 |
#25. 横行跋扈的浪荡之徒 -Egoistic Poriomania-
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时长:00:24:40 / 首播:2012-02-22
しばし秋葉原での穏やかな日々が過ぎた頃、岡部たちラボメンは、ひょんなことからフェイリスに誘われてアメリカへ行くことに。せっかくだからと、アメリカの研究所へ戻った紅莉栖との再会を計画するまゆりたち。数日後、ついにLAの空港に一人の狂気のマッドサイエンティストが降り立った…果たして鳳凰院凶真が、いよいよ世界を混沌に導く第一歩を踏み出すのか!?そしてやっぱり素直になれない二人の関係の行く末はいかに!?
Staff |
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シナリオ:花田十輝 |
#23β. 境界面上的缺失之环 -Divide by Zero-
23β
时长:00:23:40 / 首播:2015-12-02
絶望に押しつぶされた岡部を気遣うまゆり。岡部は、紅莉栖を救うことを諦め、世界の命運を背負うその重責から解放される。だが、そこは紅莉栖との出会い、ラボメンとして過ごした日々が、なかったことになっている世界線であった。罪悪感を抱えたまま過ごす岡部に、"β世界線"はどのような未来を見せるのか?
Staff |
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脚本:花田十輝 林直孝 |
参考资料
- STORY / TIPS, TVアニメ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』公式サイト (日本語)
- Steins;Gate, アニメスタッフデータベース, 2015-12-25 (日本語)